釣果
アマゴ15~32cm 30尾
今年の夏も例外ではなく暑い日が続き連日35度を超す気温、涼しい筈の渓流に行く事さえ躊躇する事が多かった。
9月に入り雨が多くなった事で魚達の活性も上がっていると推測、エアコンの効いた車を走らせながら入渓出来そうな渓を探して彷徨う。
自宅を出てから100km以上車を走らせ最終的に入渓を決めたのは富士川水系佐野川で富士川を挟み自宅の対岸にある河川となったのは笑い話になるだろう。
14時を過ぎ先行者が撤退してから時間も空いたため夕マズメにかけて活性が上がるだろうと楽観しながら入渓。
川幅の広い場所が多いが河畔林の高さを考慮していつも通りの「がま渓流 粋我 硬中硬5.8㍍」にフロロカーボン0.3号のハリスを選択、平水よりも水が多いため鈎は重みのある「ハイパー渓流 6号」にG2号のオモリでスタートする。 水量は多いが水は澄んでいるためブドウ虫で探って行くと出だしから16〜17㌢クラスが立て続けに食い付いてくる。
竿抜けになるであろう樹の下の振り込み難いポイントや次のポイントへの落ち込みギリギリを狙うと20㌢を超えた元気の良いアマゴが顔を出す。
小型が主体だったため鈎を手返しが良く魚へのダメージも少ない「アマゴスーパーライト」の6.5号にチェンジ、お気に入りのナノアマゴは刺さりすぎて鈎を外すのに手間取ることも多いため小型主体の渓では多用している。
既に廃盤となった鈎だが、G‐HARD素材で造られておりトラブルが無ければ1本の鈎で数十尾の魚を掛ける事が出来る素晴らしいもので個人的に復刻を願っている鈎だ。
話しが横道に逸れたがこのところの雨で水量が回復し活性も上がったアマゴ達は躊躇無く食って来て、大場所では25㌢近い型も竿をしぼる。
オモリの重さを変えミミズも使い浅瀬、落ち込み、巻き返しと怪しい場所は仕掛けを通し良型を探していると岩盤の際で微かな反応を得た。
反射的に合わせを入れると水中で反転した魚は良型とおぼしき個体、ハリスは0.3号だったため抜くのを躊躇い泳がせて寄せる事に。
粋我の持つ靭やかな曲がりは細糸を労り、不意に変化する魚の動きにもスムーズに対応してくれるので底石に擦らず根に潜られないよう操作し下流の暖流帯へ引き込みタモに誘導した。
普段であれば魚影は濃いものの小型が五月蠅い渓であるがやはり良型は潜んでいて、条件が良くないと食って来ないのは釣り人の仕掛けを掻い潜り大きくなった警戒心の賜物か。
出来るだけダメージを与えないよう撮影しリリース、実は入渓時直後から同行してくれた地元の方の飼い犬だろうか人懐っこいワンちゃんが隣に居たため撮影時に竿を踏まないか仕掛けを引っかけないかドキドキしながらの撮影だった。
ここは熊の出没も多いため熊鈴を携帯していたが、ワンちゃんの吠え声が一番効果があったようでこの日は遭遇すること無く釣行を終える事が出来た。
がま渓流 マルチフレックス 粋我
A1 ハイパー渓流
落差の少ない渓は真横に林道もあり入退渓も容易。
時折20センチオーバーも混じり飽きない程度に釣果があった。
大石横の深みは一級ポイントでこの日も8寸クラスのアマゴが出た。
この日一番の良型は岩盤横の深みに張り付いていた。
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