FRESH WATER

【渓流】尾関富由(石川県 白山市)

2015-11-04

渓流

尾関富由

釣行日2015/10/30 場所石川県 白河市 手取川

釣果

サケ 65cm〜81cm 9匹(2日間)

今年も手取川のサケ釣り参加した。

昨年、一昨年とよく釣れ規定数のオス5匹を午前中に釣り終了した。しかし今年は昨年の災害の影響で水が濁り、水の中が見えるのは10cm程度。

受付の順番が遅かったため良い場所に入れず、最上流に瀬が空いていたのでそこで釣ることにする。落ち込んで来る瀬の脇に立ち込み、流芯の向こう側のかけ上りの筋を重点に攻めることにした。

ここは下流側が深く、取りこみには大変な所だ。しかもアタリがない。ラインにサケが触るのが手元に伝わって来るためサケが居ない訳ではない。が、なかなかアタリがない。

前日に釣った人の話を聞くと、なかなな口を使わないとの事。9時過ぎにやっとアタリ。合わせをしっかり入れ、ロッドを立てずに水平に寝かしたままグイグイと上流へと引いて行く。

ロッドは元竿から綺麗な弧を描く。4〜5kg以上もあるサケに主導権を与えず、流れの中を上流へと引て行けるがま渓流 ストリームマスターサーモンは凄まじいパワーのあるロッドだ。ロッドが反転できる所まで来たら一気にロッドを立ち込んでいた方へ反転させ、流れを一瞬で横切らせる作戦だ。ロッドを反転するまでは良かったが、その勢いでサケが後ろのテトラの中へ入ってしまいラインブレイク。

気を取り直し、新しい仕掛けを張り賛えて釣る。サケはラインには触るものの時間だけが過ぎる。そろそろ昼食にしようと思った時ヒット。テトラに気を付けて先ほどとと同様の取り込みで浅い所でハンドキャッチ。75cmぐらいのオスにほっとする。

その後昼食抜きで3時半まで釣り65cm〜81cmぐらいのオス4匹キープ。朝のラインブレイク、後午から2匹のバラシが無かったらもっと早く終了したかもしれない。

反省会も含め今日は車中泊。

昨日は出遅れたため、早めの3時半受付に並ぶが、既に20人以上並んでいて諦めモード。受付を済ませ、釣り場に着いて辺りを見渡すと昨日釣りたかったポイントが空いていた。近くにいた人の了解得て入る。この場所は瀬落ちの向こうを釣り、流芯を横切らせて取り込まなくてはいけない。おまけに上流下流ともテトラがあり、昨日と同じくらい厄介な場所だ。

7時になり、一斉にに釣り開始。まずは、サンマの切身で釣り始めた。7時7分にヒット。昨日と同じ要領で取り込む。流芯の流れが強いため苦労した。78cmぐらいオスを取り込み成功。一匹キープした事により気分的にも余裕ができた。その後すぐ7時20分ごろ2匹目ヒット、65cm位のオスをキープ。その後も7時40分ごろヒット78cmぐらいのオスを3匹目キープ。昨日の苦労がうその様だ。今日は絶好調。

それから15分後またヒット、結構強い引だったが70cmぐらのオスだったのでキープ。あとオス一匹で終了となる8時5分ごろヒット。取り込みには成功したがオスかメスかの判定中に逃げてしまいノーカウント。

その後はしばらく当りがなく、エサをイワシー匹掛けに変えたとろすぐヒツト。これで終了かと思いドキドキしながら取り込み、監視員によく見てもらうとメスでイケス行き。ノーカウント。次もメスが掛かる様にに祈りなががらイワシのエサで流すとすぐにアタリ。強く合わせを入れ、これで終了となるかもしれないと思いしっかりと引を楽しんだ後に取り込んだ。オス。これで9時10分の終了となった。今日のように釣れる時はサンマとイワシであまり差がないが、昨日はイワシの方がアタリが多かった。

私はサケ釣りの仕掛けには主にG-TRAILERを使う。イワシの場合のシングルフックはアゴの下から頭の上にハリ先を出す。ダブルフックの場合は左右の目からハリを刺し、頭の中で交差させ外へハリ先を出す。ダブルフックでエサを付けた方がイワシが水の中で安定するようだ。サンマでシングルフックを使う時は幅1cm、長さ10cmぐらいに切り、皮を2回以上刺してハリ先を出す。ダブルフックでは一本のハリはフリーにしておく。G-TRAILERはアピール度抜群。皆さんも川でのサケ釣りにー度試していただきたい。

画像1:1日目の最大81cm
画像2:釣場の様子
画像3:2日目の釣果

タックルデータ

ロッド

がま渓流 ストリームマスターサーモン

G-TRAILER 赤系・ピンク系 1.5〜2寸

ライン

天糸 ナイロン5号、ライン フロロ4号、ハリス ナイロン5号、オモリ 0.5〜2.5号

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