FRESH WATER

【渓流】尾関富由 (福井県 大野市)

2014-04-30

渓流

尾関富由

釣行日2014/04/26 場所福井県 大野市 大納川支流

釣果

イワナ 19cm〜30cm 多数

九頭竜川水系へ綺麗なイワナを求めて釣りに出掛けた。

車止めから林道を30分ぐらい上ってから釣ろうと思い進むと、ぬかるみにまだ新しい足跡を見つけた。よく見ると昨日の足跡。小さな谷は前日に釣ってあると、そのポイントにはまだ魚が付いていない事が多い。サオ抜けポイントを探して釣ろうと思いながら歩く。しばらく歩くと川へ下りやすい所があったのでそこから釣ることにする。

ミミズのエサを付け、いい感じの落込みに投入して数回流すが反しなし。小さめのポイントでエサを入れにくいポイントを攻めると、すぐにコツコツのアタリ。合せると23cmぐらいのイワナが釣れた。今日は昨日釣った人のサオが入つていない所、B級ポイント、エサの入れ難いポイントや浅いポイントを重点的に釣ることにする。

その読みが当たり、上流へ釣り上がっても浅い所でも型のいいイワナが釣れる。しかし、雪代も落ち着き平水ぐらいになり、水も澄んでいて浅い所はポイントへのアプローチには特に気を使う。

サオ抜けポイントと思われる所では必ずと言っていいほどアタリがあり腹パンのイワナが釣れる。渓流釣りで言う良いポイントとに見える所は釣られているため、前日釣った人の釣り残しを丁寧に拾い釣りをしていくと大漁となった。

10時半ごろ2パック目のミミズを使い切った所で終了とした。

釣りやすく良いポイントは誰でもサオを出すから魚が付いていない事もある。逆に釣り難いポイントを攻め方が良い釣果につながると思う。

エサの大きさやラインの太さにもよるが、大きな落ち込みの底にエサを入れるには5B以上のオモリが必要だ。大きいオモリに変えた途端に食って来る事もあり、鮎玉の1号までを使用した。

落ち込みから浅くなって緩い流れはほとんどサオが入ってない状態だった。多分、前日に釣った人が目の前に良いポイトが見える手前の浅い所に立ち込んだり影を落としたりしたために、そこにいた魚が驚き深みに逃げ込みそのポイント全体がつぶれてしまっていたのだろう。

ネコヤナギの木が雪に押され流れて被っている様な所では、長さ1mぐらいの仕掛に変えてエサを押し込んでやると良く釣れた。GW中に釣り荒れたポイントではこのような事を頭に置いて釣ると釣果アップに繋がるだろう。

画像1:オレンジの綺麗なイワナ
画像2:手前の浅い所でも釣れたポイント
画像3:本日の釣果

タックルデータ

ロッド

がま渓流 マルチフレックス 粋我 源流 5.4m

キジスペシャル 7.5号

ライン

道糸 ハリス通し 0.6号、目印 みえみえオレンジ 3ヶ所、オモリB〜鮎玉1号、エサ ミミズ・ブドウ虫

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