FRESH WATER

【渓流】冨田真規(岐阜県 関市)

2014-05-24

渓流

冨田真規

釣行日2014/05/18 場所岐阜県 長良川 関地区

釣果

サツキマス 39.5cm 1匹

関地区の長良川本流へサツキマス釣りに行ってきました。

三重渓流倶楽部の釣友O君が、先週の日曜日に尺上のシラメやニジマスに加えウグイの猛攻にあったという嘘みたいな情報を頼りに、同じポイントで今回は竿を出します。O君、なんでも謎の超大物をラインブレークで逃したらしく、並々ならぬ決意でリベンジを誓っていました。

関地区の長良川本流は川幅も広く、私とO君以外は皆ルアーマン。薄暗がりの中、あちこちでロッドが風を切るヒュッという音が聞こえてきます。

我々も流れに立ち込みます。時刻は午前4時40分。こんな早い時間から竿を振るのは久しぶり。朝マズメの中、私もミミズを投げました。

数投目で早くもアタリ。竿を起こそうとしましたが立ちません。本命なら超が付く大物でしょう。でも…なんとも鈍重な動きでノタリノタリ。正体は大ニゴイ。60cm近い魚体が流れの中で鈍く光ります。やっとの思いで取り込んで次こそ本命をと竿を振りますが‥。

しばらくするとまたアタリ。ビシッとアワセも決まり再び竿が満月です。グワングワンと首を振る感触。続く突っ込みも強烈です。腰まで立ち込んでいるため、ついて行くのも大騒動。ようやく立ち始めた仕掛けの先でまたしてもイブシ銀の光‥。今度も大ニゴイ、しかも掛かっているのは尻ビレ辺り。道理で引くはずです。まるでロッドと鈎の耐久テストの様相でした。

ルアーマンの皆さんはポイント移動が速く、隣でも対岸でも人の入れ替わりが続きます。今日は活性が低いのか誰のロッドも曲がりません。私にもウグイの配当は時折ありますが本命らしいアタリは全くなし。やはり簡単ではないな、そう思い始めた頃でした。

振り込んだ仕掛けが流れに沈んでいく途中、イトの動きが急減速。同時に目印が対岸側へぶっ飛びました。あおった竿がへの字のまま、あわてて数歩スタンスを下流に移します。と、水面で白い魚体が飛沫をあげて反転。一気に上手へ差し上がります。がま渓流 ストリームマスタートラウト POWER Ⅹが美しい弧を描き、サツキマスのパワーをガッチリと受け止めます。獲物は潜航と急上昇を繰り返しながら徐々に竿の動きに従順になってきました。

白銀の魚体をタモに収めるのは、何度体験しても感動的です。

砲弾のような体躯のサツキマスは40cmに迫るグッドサイズ。メタリックな顔と朱を散らしたパールカラーの体表に、いつまでも私の目はくぎ付けでした。こいつを育む長良川と、今年も出会えた幸運に感謝です。

さてO君です。残念ながら前回のようには行かなかったのですが、一つだけ収穫があったみたいです。先週、痛恨のイト切れで涙をのんだ謎の超大物との再戦が叶い、リベンジ果たして口に掛かっていた自分の鈎を、今日の分と合わせて2本とも回収したようです。そいつの体もやはり鈍い銀色でアゴには立派なヒゲがあったとのこと。ドンマイO君!


画像1:広大な長良川の中流域のポイント
画像2:竿の耐久テストをしてくれたニゴイ
画像3:40cm弱のサツキマス

タックルデータ

ロッド

がま渓流 ストリームマスタートラウト POWER Ⅹ

A1 スーパートラウト8号

ライン

ミチイト 1号、ハリス 0.8号、エサ ミミズ

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