釣果
ニジマス 45~47cm 4尾
11月9日長野県大町市を流れる犀川へ釣行、犀川殖産漁協はオフシーズンもキャッチ&リリースで釣りが出来るため遠方からも本流釣りファンが集う河川だ。
今回は本流釣り初心者やステップアップ目的の人を対象に私が講師となり釣り教室を開催した。
がまかつ様の協力を得て数種類の本流竿を準備、レベルにあった竿を選択し取り扱いや本流釣りのマナー等の注意事項を説明後に実釣に入る。初めての長竿に苦戦したり、振り込みは出来ても上手く流せない状況に横に付いて細かくアドバイスを送る。
台風後の増水と濁りで餌釣りでも躊躇する水況ではあったがこの日は参加者の熱意で強行、魚信(アタリ)は出ても食いが渋い状況だったが、陽が出て暖かくなれば好転すると読み竿を振る、教室に協力して頂いた釣友が49cmのニジマスを掛けると参加者はそばに寄って行きやり取りや取り込みを見て士気が上がる、当たった餌を聞くとマグロの切身に食って来たとの事。粘っていると「魚信があっても掛ける事が出来ない」と言っていた経験者のKさんがマグロでアベレージサイズの45センチ程のニジマスを釣り上げた。この日本流竿を初めて握ったGさんは渓流釣りを経験しているだけあり、アドバイスすると流し方こそ直ぐに身に付けたが長竿の振り込みに苦戦。何度かアドバイスしていると流している途中で仕掛けが止まり目印が微かに動いていた。根掛かりと思ったが魚が居食いしていたようで腰を落とし魚の引きに耐えていた。掛かってからのイナシで竿の角度や空気を吸わせるタイミングなどを後方から指示する、慣れない長竿と良型のニジマスに苦労しながら念願の一尾目を手にすることができ破顔一笑のGさん。 1尾目こそ時間が掛かったが2尾目、3尾目と順調に魚を掛ける事が出来て3尾目には取り込みもスムーズに出来るようになった。
二人共犀川の本流ニジマスを楽しみ納竿、本流釣りの醍醐味、延べ竿のダイナミックなやり取りを体験してこれからも続けて行きたいとの嬉しい言葉を頂く事ができた。私も時折竿を出したがこの日は5月にラインナップに加わった新製品の本流スペシャルⅡ HH9.5にハリス1.75号で犀川のニジマスを狙った。鈎は魚へのダメージ軽減のためギガリフト(ヘラ鮒用スレバリ)を選択、本流専用鈎ではなかったが形状と軸の太さで選んだ鈎は魚をバラす事なくアベレージサイズの45cmクラスを数匹手にする事が出来た。
HH9.5は持ち重りを感じない竿に仕上がっておりHH9.0よりも軽く感じる程、振っていて疲れにくく魚が掛かってからは竿全体がしなって魚の引きを吸収、不意に走られても操作性も良いため慌てずやり取りが出来る、勿論感度も良いため微かな魚信も拾うことが出来る優れた竿だ。
今回は全員が複数釣果を上げる事が出来満足して頂けた、 協力頂いたメーカー様やサポートして頂いたMさんありがとう御座いました。
がま渓流 本流スペシャル2
ギガリフト
ギガリフトは強い味方となった。
比較的釣りやすい浅瀬を選んだが魚影は濃かった。
本流釣り初体験のGさんも竿を曲げ楽しんだ。

私も時折竿を出しニジマスの引きを味わった。

丸々太ったコンディションの良い犀川ニジマス。
タックルデータ
- ライン
-
ハリス フロロカーボン1.70号、オモリ3B~1.2号
- エサ
-
ミミズ、ブドウ虫、イクラ、マグロ(切り身)
望月竜也の関連レポート
-
2026-08-19
涼を求めて出かけたが(山梨県甲府市)
8月2日、あまりの暑さに涼しい所に逃げようと、山梨中央漁協管内の芦川へ。以前から気になっていたが、一度も入渓せずにいた渓だ。現地に着いたのは11時過ぎ。標高が高い筈なのに気温は30度を超えている。標高が高いと思っていたが… -
2026-07-22
水温変化に翻弄された犀川で(長野県松本市犀川)
7月11日長野県松本市を流れる犀川へ釣行。実績あるポイントが空いていたため素早く身支度を整え数百メートルの川原歩き、早朝とは言え数分で汗が噴き出しサングラスも曇る、この日は待望のズーム機能と大型ニジマスにも耐えるパワーを… -
2026-05-20
プロテクトタイツでハードな釣行に挑む。(静岡県静岡市大井川支流)
ゴールデンウィーク初日となる4月29日に大井川支流へ釣行した。 私事だが今シーズンは解禁前に足の手術をしたため本格的な渓流遡行は見送って来たが暖かくなり魚の活性も上向いていると判断、足の具合も良くなって来たため… -
2026-02-26
ルアーマンの後攻めで釣果は如何に。(長野県松本市犀川)
長野県の一部河川で解禁を迎えた2月16日、恒例となっている松本市の犀川へ釣行した。塩尻峠の気温計は0度を指していたが例年であれば-8度前後の表示なので異常な気温に感じる。夜明け前に現地到着したが既に人気ポイントには車が多…
渓流の関連レポート
-
2026-08-19
最上流部へ(秋田県仙北市)
梅雨明けして連日の暑さを避け最上流部へ、梅雨末期のまとまった雨の増水がまだ収まらず水位は平水より3割増程度、水量が多いためイワナの活性は高く定石の反転流や淵尻の浅瀬に付いて居る個体はなく9割方は流心に付いており、フライを… -
2026-08-19
涼を求めて出かけたが(山梨県甲府市)
8月2日、あまりの暑さに涼しい所に逃げようと、山梨中央漁協管内の芦川へ。以前から気になっていたが、一度も入渓せずにいた渓だ。現地に着いたのは11時過ぎ。標高が高い筈なのに気温は30度を超えている。標高が高いと思っていたが… -
2026-07-22
水温変化に翻弄された犀川で(長野県松本市犀川)
7月11日長野県松本市を流れる犀川へ釣行。実績あるポイントが空いていたため素早く身支度を整え数百メートルの川原歩き、早朝とは言え数分で汗が噴き出しサングラスも曇る、この日は待望のズーム機能と大型ニジマスにも耐えるパワーを… -
2026-07-14
北海道本流を駆ける─冨田さんと挑んだ鈎テスト釣行記
今回の釣行は先輩の冨田さんと2人での遠征で、目的はハリのテスト。 北海道で大型のニジマスとアメマスを狙う旅だ。女満別空港に着いたのは15時頃で、この日も竿を出すなら近くの網走川が良いと判断した。秋に来ると必ず竿…