釣行日2022年6月24日
場所高知県越知町 仁淀川 黒瀬
釣果
鮎 12~23cm 104匹
この日は、仁淀川一番の有名場所でもある黒瀬へ。
大会でも使われる場所なので、川原に駐車場も整地されており、入川しやすい人気ポイント。今期は連日好釣果が続いてます。
9時頃から駐車場下流のトロ場で開始。
朝は磨かれた石組みや掘れ込みなどをピンポイントでじっくり狙い、15cmまでの小型を交えながら18cm前後をメインに数を重ねます。追いが弱い魚も多いので鈎は『刻』を使用。
通常なら面の釣りとなるような、底変化の少ない広いトロ場ですが、低活性時は柔らかい竿を使い、わずかな地形変化を見逃さずに狙うと数が伸びます。
時間を追うごとに少しずつ活性が上り20cm級も交えて強いアタリで連発しはじめる。それにつれてオトリを広く速く泳がせる『面の釣り』で狙います。
こうなると鈎は『快』
強いアタリでもしっかり掛ける安心感があります。
昼からもペースは落ちず、夕方には23cmも出て、20cm級が揃うように。
薄暗くなるまで楽しみ、釣果を数えると今期二度めの束釣りとなる104匹でした。
この日は風が強く吹きましたが、フレキシアのような細身の竿は風切りがよく、また全体的に柔らかめの竿なので、風による竿のブレがオトリの泳ぎに影響しにくく、オトリの弱りを軽減できるのでオススメです。
藤原無我の関連レポート
-
2022-06-16
仁淀川で束釣り
前日の雨で夜中に30センチ近く増水し、その後引き水となった仁淀川。この日は越知町周辺の減水区間へ。黒瀬~柳ノ瀬周辺に比べると魚は一回り小さめですが、水量が少ないので、ダムから10トン程度までの放水量なら立ち込みが苦手な方 […] -
2022-06-16
仁淀川
今期仁淀川ではアオノロが多く釣りづらいものの鮎の遡上は多くあり、本流上流部の越知町周辺から下流域の土佐市周辺まで全域で好釣果がでてます。この日は越知町の鎌井田で三時間半、黒瀬で二時間釣りました。鎌井田では荒瀬からザラ瀬に […] -
2021-08-02
仁淀川
仁淀川は先日の大雨で増水し白川状態となってましたが、ここ数日で水位も落ち新アカも充分に乗り釣果も上向きです。この日は越知町内の釣り場で、昼過ぎまでの三時間ほどの釣りでしたが良い釣果に恵まれました。遡上が遅れ気味だった天然 […] -
2021-07-05
伸徹Ⅲで、仁淀川。
今季、鮎の遡上が遅く解禁当初は不調だった仁淀川ですが、6月末から水温も上がりはじめ、徐々に釣果も上向いて来ました。越知町内の三谷と呼ばれる場所へ釣行しました。この周辺は発電用の筏津ダム下流の減水区間となり水量は少なめ。鮎 […]
鮎の関連レポート
-
2023-10-18
狩野川上流部へ(静岡県狩野川)
10月に入り一気に涼しくなって冬のような日もあって冬への心の準備がまだ整っていない、鮎ももう一回くらいなんて考えているとあっという間に落ちてシーズンオフになりそうだ。最後にそれなりの釣果で終わりたいそんな思いで休日はど […] -
2023-10-11
根尾川釣行記(岐阜県本巣市根尾川)
秋霖けむる頃、鮎は産卵に向けて川を下り、再び群れを成し、終盤の魚体には婚姻色が現れる。夏を締めくくるべく、岐阜県本巣市を流れる根尾川へ尺鮎狙いで釣行する事にした。午前8時頃、漁協前の緩やかな淀みでは鮎が元気よく跳ねていた […] -
2023-10-04
災害から一年の興津川で鮎釣り(静岡県興津川)
昨年9月、静岡県に甚大な被害をもたらせた台風15号。清流興津川にも大きな爪痕を残し、先の見えない復旧作業が連日行われている。そんな興津川とあって一雨降ると濁りが取れにくく、工事の影響も相まって解禁から著しく釣果が貧しく、 […] -
2023-09-27
25年ぶりの肱川アユ釣行 (愛媛県肱川)
25年ぶりの愛媛県 肱川(ひじかわ)に釣行。若かりし頃に釣りをした事のある河川で、当時は良型アユが簡単によく良く釣れた記憶しか残っていません。2018年7月に西日本豪雨災害で、肱川も氾濫を起こし大水害をひき起こしました […]