FRESH WATER

武儀川釣行記

2021-07-26

渡邉 敦

釣行日2021年7月21日 場所岐阜県関市

釣果

アユ18~26センチ30匹

7月21日、岐阜県関市を流れる長良川中央関内の武儀川に釣友の鮎釣り勉強中の川中さんと釣行した。

解禁当初はスロースタートだった長良川中央関内は梅雨明けと共に本流や各支流で釣れ始めた。

午前9時に長良川沿いの囮店で囮を購入して武儀川に向かう。

 

武儀川に到着して、土手から川を覗くと渇水で浅い瀬は垢が腐っているが、深いトロ場や早瀬、急瀬は石色が良さそうなので早瀬で釣りスタートする事にした。
釣り支度を済ませ午前10時頃スタート。

タックルは、竿は、女性が扱うのに軽く、小型から大型まで対応してくれる、がま鮎シューティングスペシャル2の7.5メートル。
掛けバリは大型鮎の引きで身ぎれしないキープ力のあるT1要R8.5号3本錨を選択。


川中さんが初心者と言う事で私はアドバイスしながら鮎釣りを教える。

数日前に私は武儀川で釣りしてるので「掛かって来る鮎デカイから引き抜くの大変だから囮が増えるまで寄せて取り込もう」
すると、早速アタリ!

竿をのされないように絞って、ゆっくりへチに寄せて取り込むと体高のある21センチ。
囮が変わり速効で2匹目がヒット!これはデカイ!囮を引っ張りアッチコッチ走り回る。

寄せて取り込むと「こんな大きいの釣ったの初めて」と川中さん大喜びの24センチ。

 

その後、2時間ほどで20~23センチを数匹追加。

囮が増えて川中さんも1人で出来そうなので昼食を挟んで私も竿を出す事にした。

竿は軽く操作性に優れ大型鮎にも負けないがま鮎競技GTI引抜急瀬8.1メートルを選択。

掛けバリはT1要R8.5号3本錨。午前中のポイントから50メートル上流の瀬でスタート。


川中さんに「鮎掛かっても無理して引き抜きしなくて下流の流れの緩い所で取り込めば良いよ」私はまだ心配なので隣で釣りする事にした。

すると私の準備中に川中さんにヒット!大丈夫か?と心配して見ていると竿を目一杯絞って引き抜き!

え!引き抜くんかい!囮よりも、はるかにデカー!だが失敗!河原に飛んで落ちた。

河原で鮎拾って、おー!デカっ!体高のある太った25センチ。川中さんめっちゃ大喜び。


私も準備してスタートすると21~24センチが面白いように掛かって来る。

すると川中さんにヒット!めっちゃ竿曲がってるー!竿目一杯絞って引き抜き今度は見事成功!川中さん「さらにデカイー!」と雄叫び。

私も見てビックリ!初心者がこのサイズ引き抜きしたのかと私は感心しまくりで上達したな~と26センチオーバー!
川中さん「こんなサイズが釣れるから鮎釣りめっちゃ楽しい~」と言う。

その後、夕方まで釣りして大型鮎の引きを楽しみました。当日の釣果は2人で18~26センチを30匹。アベレージが22センチで重量感タップリで大満足の釣果でした。
武儀川は7月の時点で25センチ級が釣れるので、これからまだまだ大きく成長してくれると思います。終盤がとても楽しみです。

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