釣果
40匹
岐阜県山県市・美山漁協管内を流れる武儀川に釣行した。
解禁から4日目の6月7日、
午前10時に漁協さんに立ち寄り情報を聞くと、葛原地区が好調に釣れているとの事。
先ずはゆっくりと管内を偵察し、私も葛原地区で竿を出す事にした。
水量は平水、天候は晴れ。垢はピカピカに磨かれており絶好のコンディションだ。
武儀川の上流域は、川幅が狭く木々や竹が覆い被さっている場所が多く、このような小河川では短竿が望ましい。
当日のタックルは、
わずか143グラムの
圧倒的軽快感で一日握っていても疲れ知らず。強風時でも風切りの良さで、手返しが早く、オトリ操作も難なくこなすことができる。
岐阜県内の小河川は、穴場的な存在で、オトリに飛びついて来るようなフレッシュな鮎が戯れている。
引き釣り泳がせをメインにオトリを泳がすため、水中糸は、比重が軽くオトリがスイスイと泳いでくれる
掛けバリは、掛かりの良さで定評のある
がまかつG-HARDV2刻R6.5号3本錨を選択した。
早速、午後からスタート。
先ずは養殖オトリを天然に変えるべく、少し流れの緩い平瀬で丁寧に泳がすと、小型の16センチがヒット。
ポツリポツリと、15センチ~18センチクラスが釣れ始め、順調に数が伸びて行く。
途中から、木の下や入川しにくいポイントを攻めることに。すると、19センチの真っ黄色な鮎がオトリに飛びついてきた。
岩盤が所々にある瀬にオトリを送ると、速攻で20センチの真っ黄色な鮎がタモにおさまった。
一段一段、瀬を釣り下がると入れ掛かりモード突入。
追い星がクッキリとした体高のある16センチ~18センチクラスの美しい鮎が面白いように掛かる。手前のポイントから細かく攻めることで、強靭な短竿が有利となり、夕方まで入れ掛かりを楽しんだところで終了。
美山漁協管内の武儀川は、解禁したばかり。まだまだ鮎は沢山いますので、
皆さんも是非釣行してみてはいかが。
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