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NEW がま渓流 マルチフレックス 本流ゼロリーダー2

  • 70

  • 80

繊細アプローチで渓を遊ぶ

振出

高弾性カーボンを採用した細身軽量ブランクでしなやかでありながら、適度な張り感を演出。キャスト時は竿全体がムチのようにしなり、その上でしっかり反発することで、軽い繊細な仕掛を思い通りのポイントへ振り込むことができ、振り込んだ後もピタッと目印が止まります。喰い込みに優れる繊細な穂先は渓魚に違和感を与えず喰い込ませ、魚信を的確に釣り師に伝えます。軽快な操作性で、美しい渓魚との出会いが広がるロッドです。

道糸のトップへの取り付けは、装着脱が容易にできる「ひきほどき」が最適です。

スーパートップ2

穂先には強度に優れるスーパートップ2を採用していますので、繊細極細仕様にしています。

マルチフレックスシステム

取り込みの際にクイックに対応できる50cmのマルチシステムを搭載。

最先端素材で切れ味鋭くゼロ調子を一新

しなやかにしなり、振り出された仕掛は、迷うことなく着水すべき1 点に飛んで いく。あっという間に仕掛がなじむと目印がピタリと静止し、わずかなたるみを作ったまま表層よりもゆったりとした速度で流れていく。ここぞ、という場に差し掛かった瞬間、目印が踊った。そのまましばらく眺めてアワセをくれる。
「これ、いいですよ」
けして饒舌ではない廣岡が、ぽつりと語り、笑みを浮かべた。

「ゼロ釣法に対応した竿なので、0.1号を使って切れづらい調子ですが、僕個人の話でいえば、トラブルが少なく糸ふけを作りやすい 0.4 号を使う事が多 い。それで30~50匹くらいは釣れます」

けして細くない糸を使うが、それでも竿はゼロ調子以外、考えられないという。

「細くしなやかなので、軽い仕掛を意のままに飛ばせるので重宝しています」
 

運動神経は人一倍優れている廣岡であるから、目印に変化が出た瞬間にアワセをいれることもできた。

長 い時間、くわえ続ける穂先か確認したかったのだ。溜め具合を確認しつつ、するりと抜き上げた。

「テンションコントロールが自在でやり取りが楽。寄せて取り込むこともできるし、抜きたければ抜くこともできる。たとえ0.1号を使わないとしても、自分にとって渓流竿の最高の調子は、このゼロ調子ですね。初代となるゼロニンフからずっと使 い込んでいます」

曲がるゼロ調子の竿には欠点もある。
「柔らかいカーボンなんで全体的にもっさりしていて、もたれるような野暮ったい感触になりがちなんですね。少なくとも、前作まではそういうデメリットが主張していた。それが、このゼロリーダーⅡは、シャンとした張りがあって、軽く、シャープになっている。相当、洗練されています。これは素材の差でしょうね。技術革新のたまものでしょう」
最高の相棒を手に、来シーズンは渓へ通う回数が増えそうだ。そう、楽しそうに笑う廣岡であった。

ゼロリーダーⅡは60-65、65-70、75-80の3タイプがあり、開けた本流エリアでは75-80を試した。

「片手で操作できるくらい軽い」

微細なアタリをとるには、目印のブレない流しが不可欠。釣り師の技術ももちろんあるが、繊細な穂先をもちながらもブレないバランスの竿は絶対条件といえる。柔軟なゼロ調子ながらアベレージサイズならテンポよく抜けるパワーはある。渓流釣りでもっとも重要なポイントのひとつが振り込みの正確性。最短距離で喰い波を捕らえるには、下に吸い込まれる流れの点を見きわめて、小オモリの仕掛を寸分違わず振り込まなければならない。1日中、繰り返される振り込みでミスが少なければ、釣果も向上する。

製品スペック

がま渓流 MULTIFLEX 本流ZEROLEADER 2 (がまけいりゅう マルチフレックス ゼロリーダー ツー)

品名コード品番標準全長(m)希望本体価格(円)標準自重(g)仕舞寸法(cm)使用材料(%)モーメント継数(本)先径(mm)元径(mm)適正ハリス(号)JANコード

NEW

20225707.097,000143111.0C99.6 G0.426.180.6023.00.1~0.44549018785883

NEW

20225757.598,000156111.0C99.6 G0.430.880.6023.00.1~0.44549018785890

NEW

20225808.099,000177111.0C99.7 G0.338.690.6023.00.1~0.44549018785906
全国釣竿公正取引協議会認定第10280号
マルチフレックス
全長(m)マルチフレックス
7.07.0⇔6.5
7.57.5⇔7.0
8.08.0⇔7.5

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