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FRESH WATER

極寒の悪天候に挑んだイトウ釣行(北海道)

NEW2025-12-16

渓流

吉村政治

釣行日10月下旬 場所北海道

釣果

イトウ 101cm/95cm/93cm/91cm 計4匹

今回のイトウ釣りは4泊5日だか3日前の天気予報では全て雪マークと強風で悪天候と最悪、寒さ対策をしっかりして北海道へ向かった。
稚内空港に着いたのは昼頃、レンタカーを借りて現地に着いたのは3時を過ぎていた。


友人の博君は今回の釣行が平日だった為、休みを取ってきてくれた。
前入りしていた博君は既にメーターオーバーを2本103センチのイトウを釣り上げていた。
今年もメーターオーバーのイトウが期待ができそうだ。
早速に着替えをすませ竿を振る事にしかし天気予報の通り強風で思う様に竿が振れない40分位気合いを入れて振ったが何の反応もなく明日に備えた。

 

がま渓流 本流スペシャル2

翌日、5時に起床して窓の外を見ると雪が降っていた。大した雪ではないが風が風速17メートル天気予報を見ると昼から雪も風も落ち着く予報だった。
釣りは昼からする事に、11時頃、現地に着くと雪は止んだか風が9メートルせっかく来たので竿を振る事に2時間位3人で竿を振るも誰もアタリがない、体も冷えて裏起毛付きのゴム手袋をしていても手はかじかんでいる。少し休んで暖をとることに、現地にガスコンロを持っていたのでカップラーメンを食べる事にした。

 

体が暖まったので再び竿を振る。
しばらくすると兄に待望のアタリが糸を緩めしっかり飲ませてからフッキングが決まった。
竿を曲げようとするがなかなか起きてこないヤバイ伸される、応援団の旗持ち状態に徐々に竿が起きてきた。竿は満月にこうなれば勝機はこちらにある。何度か寄せてはを繰り返しタモに収まったのは112センチの極太のイトウだった。
その後3人で日が沈むまで頑張ったが、この日釣れたのはこの一匹だった。

3日目、この日も相変わらず風邪は9メートル、温度は−1℃あまりにも寒いので少し遅めの出発にする事にした。
現地には9時頃に着いた。
博君と兄はメーターオーバーを釣っているので一級ポイントを譲ってくれた。
何とか結果をださなくてはと集中して竿を振るが強風で思う様にいかない。出来るだけ竿を寝かし風抵抗を受けないように仕掛けを流して行く3人で3時間流したがアタリは無し、心が折れていく。
そう言えば昨日は暖を取った後に釣れたと思い験担ぎでカップラーメンを食べる事にした。
体が少し暖かくなったので釣りを再開、気がつくと風が落ち着いていた。
ここがチャンスだと思って狙っていたポイントを流してみた。
カップラーメンを食べて一投目、目印が止まった少し様子を見てると目印が変な動きをした後に上流へ、間違いない本命だ
合わせを入れた。
凄い重量感、のされないようにしっかり竿を曲げて応戦、なかなか弱らない1年ぶりに味わう引きを堪能しながらタモに収まった。
メーターはなかったか93センチの太い立派なイトウだった。
この日も3人でこの一匹で終わった。

4日目、今日も相変わらずの悪天候、昨日と同じようにゆっくり支度、現地に8時半頃着いた。
博君は朝9時頃帰るとの事、30分位自分達の釣りを見て来年も会う約束をして帰っていった。
博君を見送ってすぐに兄にアタリ、釣りあげたのは立派なランカーサイズのイトウだった。写真撮影をすませ今がチャンスとみて強風の中、集中して流していく。目印が自分の前を過ぎた時だった。
目印が微かに振れた餌取りかイトウかそのままテンションをかけずに様子をみてると目印が急に対岸に本命だ合わせを決めしっかり竿を曲げてのされないようにしているが徐々にのされていく凄いパワーだ少し前に出ては曲げの状態をキープしていく、がまかつ本流スペシャル2サーモンはここまで曲がるのかと感動さえもする。
時にその巨大を水面に出し物凄い水飛沫を上げ抵抗してくる。
頼むラインを切れないでくれと思いながらやり取りが続く。
イトウの動きが弱くなってきた勝機はこちらにチャンスと見るやタモ入れに成功。
息切れがなかなか落ち着かない。
少しして計測をしたら101センチだった。

この悪天候の中、今年もメーターオーバーが釣れた事に安堵した。
この後95センチも釣れた。

 

最終日は飛行機の時間があり11時までだか93センチが釣れてくれた。
終わってみたら博君が2匹、兄が4匹、自分が4匹と好釣果で今年も超満足のいく釣行だった。
今年も友人と北海道に感謝をし納竿した。

タックルデータ

ロッド

がま渓流 本流スペシャル2

A1 スーパーアキアGストロング

ライン

道糸6号/ハリス6号

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