youtube
instagram
TikTok
X
facebook

FRESH WATER

飛騨川友釣り釣行記(岐阜県白川町飛騨川)

NEW2025-09-01

渡邉 敦

釣行日2025年8月27日 場所岐阜県白川町飛騨川

釣果

鮎18~26センチ36匹

激流が創り上げた険しい峡谷が連なる岐阜県・飛騨川。そのダイナミックな壮観は、多様な自然堆積物で構成された岩盤と深いエメラルドグリーンを湛える豊かな水質である。
また、下流域の飛水峡では、ジュラ紀に生成された礫岩の露頭や甌穴(ポットホール)など最古の地層が息づく断崖を一望することができる。

午前7時。オトリを購入して国道41号を上流に向かって車を走らせ、白川口から旧道に入り、鉄橋下のポイントに入川した。

8月上旬の大雨の影響でしばらく濁り取れず浅瀬の川底は薄っすらと見えるものの深いトロ場は、全く川底が見えない。へチの岩盤や大石には、食跡がびっしり。大鮎に期待を膨らませ午前8時にスタートした。

現在、飛騨川のアベレージサイズは、22センチ前後。25センチオーバーも混じる状況だ。

竿は、
がま鮎ダンシングマスターHH8.5メートル。

仕掛けは、起伏に富んだポイントでも攻めることができる
がまかつアーマードF+プロパーフェクト仕掛け0.1号。

掛け針は、大鮎の引きにも負けないキープ力とパワーがあるT1大鮎要8.5号3本錨を選択。

まずは、緩い流れや平瀬で養殖オトリを送り込み、引き釣り・泳がせ釣りで一匹目を狙う。開始してまもなく目印が引き込まれタモに収まったのは体高のある23センチ。オトリ鮎が天然に変わると速攻で21センチがヒットした。天然オトリを数匹確保したところで、早瀬から釣り下りながら探ると重量感たっぷりの鮎たちが次々ロッドを曲げた。一通り釣りきった午前11時、早めの昼食をとって1回目の車移動をかけた。

午後からは、名倉ダム下流の瀬に入り荒瀬の瀬肩でスタートした。20〜24センチが4連チャン。荒瀬にオトリを送るとガツンと大きなアタリ!鮎も逃げようと一気に下流に下る。竿をのされまいとダンシングマスターHH8.5メートルの粘りあるパワーで魚が浮くのを待ち、返し抜きで取り込んだ。上がってきたのは、追い星クッキリの23センチ。荒瀬では型揃いがポツリポツリと掛かった。瀬落ちでは、25センチをキャッチ。良型を数匹追加した午後3時ごろ、もうワンポイント探ってみようと車移動することにした。

七宗ダム下流のポイントに入川し、段々瀬の瀬肩からスタートすると、小型ながら活きのある18センチから23センチクラスがポツリポツリと掛かった。段々瀬を下った先の深瀬では、大鮎が潜んでいるだろうと泳がせ釣りをするとギューンと目印が走って引き込まれた。これはデカイぞ!!竿から伝わってくる重みが今までの鮎とは打って変わって気持ち良いアタリ!!寄せて取り込んだのは、当日最大ヒレまで黄色い26センチ。これを皮切りに夕方の時合い突入。深瀬で22~25センチクラスが入れ掛かりとなり、飛騨川の良型鮎を堪能して午後5時に終了した。

鮎釣りも残すところ1ヶ月余り。終盤の飛騨川では尺鮎も大いに期待できる。今後も楽しみに釣行したいと思う。

がま鮎 ダンシングマスター

ハードケース T1 大鮎要

アーマード(R)F+プロ 大鮎 (パーフェクト仕掛) (張替仕掛)

追い星クッキリの鮎

釣り風景

ヒット

返し抜き

キャッチ

渡邉 敦の関連レポート

鮎の関連レポート