FRESH WATER

【鮎】望月 譲(岐阜県 下呂市)

2015-08-17

望月 譲

釣行日2015/08/13 場所岐阜県 下呂市 萩原町 益田川

釣果

鮎 18~25cm 15匹

釣りを通して仲良くなった友達と岐阜県益田川へ。

盆前の連日の猛暑による渇水、垢腐れの情報にタフな釣りになることは覚悟の上の釣行です。

しかし掛れば良型との情報に「あわよくば…」と考えをポジティブにシフトし待ち合わせ場所に向かいました。

当日は今までが嘘のような雨模様。雨の釣りは嫌ですが、前日までの猛暑を考えれば恵みの雨です。あとは鮎達のやる気に期待して飛騨川大橋周辺で竿を出すことにしました。

川のコンディションはやはり渇水気味で、垢腐れも情報通りでした。しかし状況は思っていたほどではなく、食み跡も多くきれいに石が磨かれている所も多く見られました。

橋上流右岸側を流れる分流が比較的垢腐れが少なく感じられたため、状況を観察しながら釣り始めました。

しばらく上流に釣り上っていきます。と、群れの中にオトリが入り、暫く馴染ませておくと目印が水中に引き込まれると同時に水中に閃光が走ります。重い手ごたえ、一発目から23cmの鮎に目じりが下がります。

その後18cmの鮎を一匹追加。その後はしばらく鮎からの反応は鈍く、さらに上流に向かうことにしました。途中の大トロの中は魚影が濃い様子で、たくさんの鮎が跳ねていましたがポイントが広すぎたため諦めます。さらに上流に向かうと大石ゴロゴロの瀬があり、良型の鮎も目視できました。良型とのやり取りを考えフロロからメタブリッド0.06号に張り替えます。タフな状況から丁寧に釣る事を心掛けて反応を待つと「ズドーン!」と竿をひったくられる様なアタリ。明らかに大鮎のアタリにドキドキ!釣れたのは今日一番の25cmでした。その後もポツポツ釣れ、良型の鮎の引きに魅了されます。

朝6時に川に入り、時間の経つのを忘れ18時まで楽しく鮎に遊んでもらいました。

今回使用したがま鮎 ファインマスター FIII XH 9.0mはこのシリーズの中でもハードな作りだが、初期の鮎はもちろん今回の様な大きな鮎もしっかり止め、オールマイティに対応できることができます。軽量なため今回の様な長時間の釣りでも重さを感じる事なく釣りに集中できました。

これから鮎釣りは大鮎シーズン!益田川もこれから大鮎に大いに沸くこと間違いなし!

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