
調子毎に竿の継番を個々に分析しより軽快に渓魚にアプローチできるようにテーパーやマテリアルを最適化し、張りと粘りを両立させました。そのことで、操作性と感度に優れ、仕掛の投入の際や魚が掛かればしっかりと負荷に応じて竿が曲がり込みます。中流域から上流部でオールマイティに活躍できるモデルです。マルチフレックスシステムを採用しているので、ポイントにあわせて3段階に長さが変えられます。穂先のリリアンを金属トップに進化させていますので、渓魚の繊細なあたりも逃しません。
ラインナップ
硬中硬
魚に違和感なくエサを食わせさせる柔軟な穂先をもち、細ハリス・軽オモリを扱える柔らかめの調子。魚とのやりとりの際もハリスをいたわり取り込みできます。
硬調
オーソドックスな7:3調子の竿。操作性の良い調子で、仕掛の扱いに優れ、魚とのやりとりにも先手が打てるロッドです。
超硬
源流釣行を考えた設計。短い仕舞のため、携行性に優れ、不意の大物でも難なく取り込みすることが可能な調子です。

道糸のトップへの取り付けは、装着脱が容易にできる「ひきほどき」が最適です。

マルチフレックス
狙うポイントに合わせて即座に長さが変えられるマルチシステム。
マルチフレックスシステム
調子 | 全長(m) | マルチフレックス |
---|---|---|
硬中硬 | 5.4 | 5.4⇔5.0⇔4.5 |
6.3 | 6.3⇔5.9⇔5.4 | |
硬調 | 4.5 | 4.5⇔4.1⇔3.6 |
5.4 | 5.4⇔5.0⇔4.5 | |
6.3 | 6.3⇔5.9⇔5.4 | |
超硬 | 4.6 | 4.6⇔4.2⇔3.8 |
5.4 | 5.4⇔5.0⇔4.6 |
C=カーボンファイバー、G=グラスファイバー
※モーメント=標準自重(kg)×竿尻から重心までの長さ(cm)
※上記の竿はエポキシ樹脂を使用しています。
※希望本体価格には消費税は含まれておりません。
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