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タマン遠征とロカベラ・ベイトプロトロッド(長崎県五島列島)

NEW2025-08-28

ショアジギング&キャスティング

社員釣行記

釣行日2025年8月5~7日 場所長崎県五島列島

釣果

タマン

今回はプライベートも兼ねて、タマンを狙いに遠征してきました。目的はただの釣りではなく、パックスタイル-ロカベラのベイトプロトロッドのテストも兼ねています。

夏の磯といえば、やはり「磯のダンプカー」ことタマン。圧倒的なパワーと豪快なファイトは一度味わうと忘れられません。そんなターゲットに挑むには最高のシチュエーション!
飛行機移動だった今回ですが、仕舞寸法の短いプロトロッドはスーツケースにすっきり収まるので、移動も快適そのもの。

荷物を送る手間もなく、帰りはそのまま飛行機で帰れるというのも嬉しいポイントでした。

 

 

現地に着くと、目の前には透き通る海と切り立った磯。

強烈な日差しと潮風に包まれながら準備を整え、キャスト開始。

最初に感じたのはキャストフィールの良さでした。

 

ベイトロッドならではのダイレクト感がありながら、ルアーをしっかりと押し出すパワーも備えている。

狙ったスポットにピタリとルアーを届けられる快感は、テスト段階でありながら大きな手応えを感じさせてくれます。

 

 

数投、十数投とキャストを繰り返す中で集中力が高まり、期待が膨らんでいきます。

そんな時――ガツン!と衝撃が手元に走り、ロッドが一気に弧を描きました。

次の瞬間、スリットに向かい魚が一直線に突っ込んでいきます。心臓が跳ね上がるようなワクワク感と同時に、全身にアドレナリンが溢れます。

ロカベラのプロトロッドは、その暴力的ともいえる引きをしっかりと受け止めつつ、粘り強く魚を浮かせてくれました。

強引に寄せても安心できるバットパワーと、やり取りを楽しませてくれるしなやかさ。そのバランスの良さを確認できました。

そしてついに海面に現れたのは、美しい体色に青いラインが映える堂々たるタマン。

手にした瞬間の重みは、まさに「夏の磯の象徴」。写真に収めると、この遠征の充実感がさらに強まりました。

 

 

 

今回改めて実感したのは、「スーツケースに仕舞えて飛行機移動が楽」という圧倒的な利便性。

遠征のハードルを下げつつ、タマン相手に十分通用する性能を兼ね備えた一本は、釣行スタイルを大きく変える可能性を秘めています。

タマンの強烈なファイトと、ロカベラのポテンシャル。その両方を味わえた今回の釣行は、忘れられない夏の思い出となりました。

 

 

営業部 商品開発課 黒神

タックルデータ

ロッド

パックスタイル ロカベラ 83XHプロト

トレブルSP-H #2~4

 

ライン

PE4号・リーダーフロロ50LB

エサ

160mmフローティングミノー

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