FRESH WATER

天然遡上の鮎が良好(岐阜県長良川)

NEW2025-06-16

渡邉 敦

釣行日2025/6/6 場所岐阜県長良川

釣果

鮎57匹 12~21センチ

岐阜県郡上市を流れる清流長良川は、日本屈指鮎釣りの聖地である。

6月1日郡上漁協管内で友釣りが解禁。全国からこの日を待ちわびた太公望たちが賑わいをみせた。

 

私は解禁から6日目に訪れ午前6時オトリを購入。上流に向かって車を走らせポイントを探すが、要所要所にすでに釣り人が立っている。

車を停め土手の上から川を覗くと鏡の瀬肩では鮎がギラギラと苔を食んでいた。昨年に続き今年も天然遡上は良好のようだ。

 

午前7時過ぎ美並地区/粥川の合流点が空いていたためここで竿を出す事にした。天候は晴れ。水量はやや渇水。

竿は初期から盛期の鮎まで泳がせ・瀬釣りとオールマイティーに使えるがま鮎競技GTI2引抜早瀬。

オトリをスムーズにコントロールしながら繊細な操作性は他の追随を許さない。

がま鮎 競技GTI2

水中糸は長良川のような押しの強い瀬でも比重があり沈みの良い、がまかつメタブリッド高比重0.06号。

掛け鈎は、ナノスムースコートを採用した貫通性能を誇る身切れしにくいT1要R 8号~8.5号3本錨を選択。

バリューパック T1 要R

 

まずはオトリを養殖から天然に変えるべく、比較的緩やかな瀬肩からスタートした。

開始して数分で15センチと小さいながら綺麗な鮎が初アタリ。オトリが天然に変わってすぐ目印が引き込まれ、追い星くっきりの18センチクラスまで入れ掛かり。

手持ちのオトリが増えたところで瀬肩から徐々に瀬の中へ馴染ませると良型が飛び付いて引ったくるアタリ!

タモに収まったのは追い星が二重になった18センチクラスの黄色い鮎だ。

 

型揃いが釣れもう一回り大きめの鮎に狙いを定め激流にオトリをねじ込むとガツンと強烈なアタリ!

期待通り体高のある厳つい21センチがタモに収まった!ここから急瀬を中心に攻め入れ掛かりモード突入!

20センチの良型が面白いようにヒット。めっちゃ楽しいぜ〜。

 

しばらく長良鮎の強烈な引きを楽しんだところで長良川名物ラフティングが通る。このタイミングで昼食を挟み再スタートした。

午前中ほどの勢いはないものの、探り探りで14~20センチがポツリポツリと掛かり午後4時終了とした。梅雨明け以降の盛期がとても楽しみだ。

この日の釣果

良型も交じり数もそこそこ釣れて楽しめた。

21cmの鮎

追星もくっきりついている。

がま鮎競技GTI2

オトリをスムーズにコントロールしながら繊細な操作性が特徴だ。

タックルデータ

ロッド

がま鮎競技GTI2引抜早瀬8.5m

複合メタルラインメタブリッド高比重0.06号

T1要R 8~8.5号 3本錨

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