SALT WATER

【船】中塚靖浩(京都府 京丹後市)

2018-10-23

中塚靖浩

釣行日2018/10/03 場所京都府 京丹後市 間人沖

釣果

マダイ 42cm〜80cm 8匹

タイミング良く台風の合間を縫っていつもお世話になっている京丹後、間人港の梅垣丸へ。半夜釣りで午後2時出船で日が暮れるまでは完全ふかせ釣りをし、それ以降はイカ釣りをするプランです。今回のメインは、釣ったイカでマダイを釣る「イカマダイ」。

まずは完全ふかせ釣りから。がま船 真鯛スペシャル LV H 3.75mに電動リール。道糸は6号300mに5号の下巻き50mです。シーガー船ハリス7号と8号に真鯛王(ケイムラパール)12号の3本鈎で全長14mの自作仕掛けでスタートです。

北東の風で凪が悪く、潮は東へゆるい本潮。潮と風が反対でふかせ釣りには非常に厳しい状況でした。第1投、まずは何もせずストレートで流してみます。潮の状況やアタリ棚の目安を探ります。リールカウウンター60mで底潮に入る感じです。次いで60mからジワジワ仕掛けを入れていくと70mでリールがクルクルっと回転します。指でスプールを押えると竿先にコツコツとアタリ。まずは30cmの真鯛です。さらにもう1匹同サイズのマダイを追加しました。

その後はメインのイカマダイ釣りです。まずLUXXE 桜幻 鯛ラバー B68UL-solid.Rでイカメタルでイカを釣ります。サゴシの活性が高く、ワイヤーで作った仕掛けは切らないもののスッテはボロボロでした。午後8時、イカを8杯キープできたところでいよいよ「イカマダイ」を始めることにしました。

真下からの大鯛の引きは強烈なので、竿はムーチングモデルのがま船 シーファング マダイ 50号 3.0mを選びます。ハリスはシーガー船ハリス12号、ハリはふかせマダイ 12号カン付伊勢尼(金) 14号の親バリ・孫バリ、エダス1本の胴突き仕掛けです。

イカメタルをしながらの一投目でアタリが出ましたが食いこませることができず空振り。

二投目からはイカ真鯛に専念し、コツコツっと遊んでるようなアタリから竿を手に持ち食いこませます。竿先がギュンと入ったところであわせてきれいに乗りました。最高に気持ち良い瞬間です。67cmの真鯛でした。

「2匹目に来るのはデカイぞ」と船長が言った30分後、波のリズムで上下していた竿先が一気にに海中へ突き刺さります。竿を持ち、乗ってる事を確認してから合わせます。魚を怒らせないようにゆっくり優しく巻き上げます。よく引いて楽しませてくれたのは80cmのマダイでした。さらに30分後、サシエを釣りたての活きのいいイカに変えて投入。すぐにコツコツと反応があり、そのまま一気に竿先が突っ込みます。魚が乗っていることを確認してから合わせ、ゆっくり慎重にやりとりして73cmのマダイを追加しました。

ドキドキワクワクする楽しい釣りでした。イカマダイは動画を撮りました。是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=Rz1vM2_N88Y

タックルデータ

フカセ釣り:真鯛王(ケイムラパール)12号
イカマダイ:ふかせマダイ 12号カン付伊勢尼(金) 14号

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