SALT WATER

【船】中塚靖浩(京都府 京丹後市)

2017-04-04

中塚靖浩

釣行日2017/03/12 場所京都府 京丹後市 間人沖

釣果

マダイ 45cm〜86cm 4匹、30cmクラス 8匹

船長の「来れるな来たらいいよ」に即答し、釣行しました。

船長から前日の状況はを聞くと、「朝の間は小さいマダイ中心で、昼から70cm台が釣れ好釣だったけど凪が悪くて早上がりした」という事でした。

8時半過ぎに出航し10分程で、54mラインに着きました。

竿はがま船 真鯛SPECIAL LV H

そして前回大活躍したケン付真鯛 11号。ハリ先鋭く貫通性が高い鈎です。仕掛けは前回と同じ自作のシーガー船ハリス7号にケン付真鯛 11号。枝バリにはスピンリングを使い、その上下をそれぞれナイロン糸で編み込んでいます。

潮はわずかに東へ流れている本潮。速くも無く良い感じです。第1投、まずは何もせずストレートで流してみますがエサは残ってました。2投目にまず左舷トモにアタリ、それに次いで右舷トモにもアタリ。タナは約100mのようです。型は小さいものの幸先良いスタートで私にも3投目、4投目と35cmサイズが連発しました。

北東の風が吹き出し船の向きが変わったので、船を置き直した後、右舷の胴に入りました。

エサ取りが出てきたのでBの浮力の目印を付け、糸の出を絞ってエサ取りの向こう側を狙うもしっくりせず、船も落ち着かないのでアンカーロープを胴で取って再スタート。

目印を外し始めの糸送りを30m出して馴染むまで止め、そこから70mまでフリーで流しジワジワ出していくと73mでジューンと糸が走りました。次も同じパターンで75mで押さえていた指を弾くアタリでさらに一匹釣り上げました。やはりかなり上潮だけ行き、仕掛けは上潮に引かれ出て行く感じです。

その間にも同行者はポツポツ当てています。徐々に風が強まり右舷に当たった波の潮がトモへ流れ、自ずと仕掛けも右(トモ)へ流れ東へ入る。普通に仕掛けを入れるとトモの仕掛けをマツル可能性があるので操作が必要です。 

昼頃からマダイの型が良くなりだし同行者に56cmのマダイ、他の人も同サイズを追加。

右へ行く潮に気を付けながら90mまでフリーで流し、そこから糸の出をかなり絞って流すと105mでクルクル、ジューンと糸が走ります。しっかり合わせると結構な重量感です。魚を怒らせないように上げてくると86cmの大ダイでした。その後は写真を撮って仕掛けを作り直しながら船長と話していました。約1時間後、益々凪が悪くなり立っているのもやっとなくらいです。

再度釣り開始。30m糸を送り、上潮に糸を取られないように竿先を海中に突っ込み仕掛けが馴染んだ頃からジワジワと出して行くと43mでクルクルと前アタリですぐジューンと糸が走り、合わせて巻きにかかります。左側にアンカーロープが入っているのでトモ側に寄ると電動リールのコードが船から外れ、そこからは手巻きでゆっくり寄せてきたところでドカーンと浮いてきたのは82cmのマダイでした。

その後54cmのマダイを追加しました。船はアンカーを引きずりズレだして来たために5時頃に納竿としました。上厳しい状況でしたが、時合いと潮や風の変わり目の変化を上手に釣った充実した一日でした。

タックルデータ

ロッド

がま船 真鯛SPECIAL LV H

ケン付真鯛 11号〜12号

ライン

ライン フロロカーボン 6号 300m(下巻き5号50m)、ハリス 7号 3本バリ

中塚靖浩の関連レポート

船の関連レポート