SALT WATER

【磯(上物)】塩田哲雄(東京都 神津島村)

2016-07-21

磯(上)

塩田哲雄

釣行日2016/07/19 場所東京都 神津島 タダナエ群島 明神下

釣果

オナガグレ 40cm〜46cm 6匹、イサキ 35cm〜40cm 18匹

本来この時期は水温が高く、青物などが回遊していろいろな魚種が釣れ盛る伊豆諸島神津島へと釣行してきた。

下田から神津島の渡船で約2時間。日帰りでももちろん泊まりでも、気軽に離島の大型魚が狙える。この日は本島周り、オンバセ群礁、タダナエ群島とある神津島の磯の中のタダナエ群島へと向かった。

狙いはもちろん大型尾長グレ。明神下は高さ30mは有ろうかという断崖絶壁に僅かに迫り出た釣り座がある磯だ。向かい側の平段との距離が近いため、水道を流れる海流が時として3ノットにもなり、本流釣りが楽しめる。磯際に入れた仕掛けはあっという間に本流へと引かれ、ゴンゴンと流れる潮に乗って200m巻いた道糸を最速3分ほどで引き出されてしまう。

釣り始めは磯際近くでイサキがエサ取りとなって連発。尾長グレのいるポイントを探り、沖目へと仕掛けを入れ深ダナでようやくバリバリっと道糸を引き出す強烈なアタリがきた。

最初に取り込んだ魚は46cmの体高がある尾長グレ。しかし後がなかなか続かない。

理由として潮の流れ方も安定しないことはあるが、一番は水温が低いことだ。時として17度台まで落ちては魚の食いは悪いのは当然だ。そうは言って45cmのニノジやイスズミが淺ダナでヒットしてきた。

残念ながら50cm超えの尾長グレは出せず、45cm1匹と46cm2匹だけキープして明神下を後にした。

がま磯 インテッサG-Ⅴの操作性は安心してやり取りがしやすい。そして、何よりもスクリュー型リールシートは一度締めると1日使ってもゆるむことない。この日掛けた60cm以上はあるイスズミとのやり取りでも、シートは全く問題なくやり取りに専念できた。

タックルデータ

ロッド

がま磯 インテッサ G-Ⅴ1.75号 5.3m

テクノグレ 8号 9号A1 あわせ尾長 8号 9号A1 口元尾長 8号 9号A1 Mシステム タイプ 尾長速攻 8号 9号

ライン

リール 3000番 レバーブレーキタイプ、ライン 3号、ハリス 3号 5m、ウキ G8〜1号

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