SALT WATER

【堤防・波止】大田 徹(兵庫県 神戸市)

2016-07-14

堤防・波止

大田 徹

釣行日2016/07/10 場所兵庫県 神戸市 神戸第七防波堤

釣果

チヌ 30cm〜49cm 30匹、マダコ 100g〜500g 25匹

がまかつ協賛番組フィッシングライフの撮影。昨年はホームグランドの南港新波止・セル石と南港が続いたので今回は神戸沖で撮影をする事に。

神戸は沖にポーアイ沖一文字や和田防、その手前には4防〜8防と実にポイントが豊富。今回はその中でも7防を選択しました。

撮影は当然私の本職であるチヌのヘチ釣り。それに加えて今回は大阪湾の夏の風物詩とも言われるマダコ釣り!フィッシングライフ番組史上初らしいです。実は私、堤防のタコ釣りも十数年のベテラン?なんです。

大阪湾のマダコは毎年釣れるのですが年によっては釣れる期間が短い年や異常発生的に長期間、爆発的に数が釣れる年があったりします。今年はまさに爆発的に釣れています。例年は7月〜お盆くらいまでが釣れる期間なのですが、5月後半〜今現在までずっと釣れ続けています。

神戸松村渡船さんにお世話になり5時の便で7防へ。準備を済ませてまずはチヌのヘチ釣りから。

開始早々からアタリ連発でキビレ連発後に良型チヌ連発!フィッシングキャスターの細香さんもキャッキャッ言いながら竿を曲げています!

7防は垂直ケーソンなのでがまチヌ へちさぐり銀治郎 Mタイプを使用。竿の根元から綺麗に曲がって魚を暴れさせずに純粋に引きを楽しめる。鈎は発売当初から使用している信頼のチヌR。この日は3号、4号をイガイのサイズに合わせて使用しました。チヌRを使用し始めてからはやり取り中に鈎外れという事は殆ど無く、本当に刺さりの良さを実感できる鈎です。

二人で番組時間内では収まらないほどの数を釣ったので、次は今回目玉のマダコ釣り!

7防は水深がありケーソンの継ぎ目を上層から底まで探っていく「縦の釣り」。仕掛けはひっぱりダコ(ぶらぶら)タコホロホロ 堤防用のコンビネーションを選択。

逆に水深が無い堤防の場合はキャストしてかけ上がりや捨て石周りを広範囲に狙わないといけないのでひっぱりダコ(ズルズル)タコエギDJがお勧めになります。

細香さんもタコ釣りは初挑戦との事。実際に仕掛けを投入、釣り方を説明していると…。結果タコも2人で爆釣でした。

放送は約1ヶ月先になるとは思いますが、沖堤防での釣りの楽しさが十分に伝わるかと思います。

大阪湾の沖堤防はガシラやメバルの定番根魚の加えて超高級魚のアコウ、そして今回紹介するマダコ。良型のアジやメジロ・ブリ、サワラ等の青物等々、本当に色々な魚種が釣れるのです。また機会がありましたらチヌに加えて季節毎に釣れる魚種をがまかつの仕掛けで仕留めて紹介したいと思います。

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