SALT WATER

【船】中塚靖浩(京都府 京丹後市)

2016-06-23

中塚靖浩

釣行日2016/06/05 場所京都府 京丹後市 間人沖

釣果

マダイ 50〜57cm 6匹、メジロ 72cm 1匹

京丹後、間人の梅垣丸さんへ釣行しました。所属する船游会の浅田さん、吉田さんとの同行です。

港で船長にご挨拶し状況を伺うと、

「2日前から潮が速くなり、潮を読めないとなかなか厳しいですよ」

という事でした

9時半に出航し10分程で、いつものポイントに着きました。釣り座は左舷のトモに吉田さん、右舷トモに浅田さん、その前に私が入りました。

東寄りの風が吹いており、潮は経が岬へ向く本潮ながら結構な速度なので船は潮に立ち、釣りにはなりそうです。

竿はがま船 真鯛SPECIAL LV Hを選択しました、潮が無く真下を狙う場合は大鯛が来る確率が高くなるので、がま船 真鯛SPECIAL LVを使うと、ダイレクトな引きにもしなやかさと粘りで対応できベストです。

電動リールにラインはシーガー完全ふかせ6号、仕掛けはがふかせ真鯛王3本仕掛と自作仕掛けを使用しました。自作仕掛けは、ハリス7号、ハリは、伊勢湾真鯛王12号。青物が複数掛かった時、魚同士が引っ張り合いすると切れてバラス可能性がありますので、スピンリングを使い、スピンリングの上下をそれぞれナイロン糸で編み込みました。

早速、仕掛けを入れてみます。アタリ棚はリールカウンターで300m前後の模様。330mで回収するとサシエサは残っています。

船長は

「今日は張ってやらないとエサは取りませんよ」

とアドバイスを一言。

それを理解した上で攻めると浅田さんのリールがピピピとアタリを感知。56cmの綺麗な真鯛でした。

しばらく後、305mで私のリールのスプールの糸がジューンと走り、しっかりとハリに乗せ50cmの真鯛。攻め方とタナがしぼれてきて次は290mで一気に走る明確なアタリ。合わせて寄せてくるもかなりの重量感です。ジワジワ巻いてくるが下へ下へ道糸は導かれていく。かなりの大鯛かと思われましたが真ん中のハリに72cmのメジロ、先バリに55cmの真鯛でした。

13時頃から潮が緩みだし200mからアタリで52cmの真鯛、続いて190mでアタリが出てタナを外さず連発!

この後も潮が緩み、風も変わらず吹いています。船は風に立ちはじめたので船長は船を着け直し

「気配はある。食ってくると思うからやってみて」

と言われ道具を入れると、150mでのかすかなアタリは52cmの真鯛。

ラストの1投、すぐに仕掛けを入れて探ります。さらに潮は遅くなっているようで、100mから誘いを入れていくと105mで道糸が気持ちよく走りました。合わせると一瞬ドスンと止まるような感じです。大型を期待したが、後はすんなり寄ってきて57cmの本日一番の真鯛でした。

船長はいつも

「食って来る魚を待つのでは無く、その日の潮を読んで対処攻略して、こちらから攻めて魚をかけてきてください」

と言っています。今回は潮がコロコロ変化しましたがうまく対応できました。ここがふかせ釣りの魅力で面白いところです。

タックルデータ

ロッド

がま船 真鯛SPECIAL LV H

ふかせ真鯛王3本仕掛 伊勢湾真鯛王 12号

ライン

フロロカーボン 6号

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