釣果
マガレイ 30cm〜44cm 他、46匹
仙台湾のカレイ釣りが最盛期です!感度抜群の専用タックルで攻めの釣りを堪能できます。
東北の沖釣りで代表的存在のカレイ類。100匹以上の釣果も珍しくない数のマガレイに、50cmオーバーが期待できる型のマコガレイ、年越しに欠かせないナメタガレイなど年間を通して揺るぎない人気を誇る。
きくしん釣具店社長兼・船長の菊地慎吾さんが舵を握る第7きくしん丸は午前5時に亘理港より出船。
「マガレイは順調に釣れ続いています。肉厚で人気のマコガレイも多く混じってくる状態です。今日は数より型を狙えるポイントを中心に回ってみます」
と語る菊地船長は凪で快晴の海に船を走らせた。
40分で海底が砂地の水深30mラインへ到着し、ゴーサイン。小型片天秤式三本針仕掛けのナノ船カレイ仕掛け(ショート)、ナノ船カレイ仕掛け(ロング)のいずれかを使用。釣れる魚のサイズが大きいので鈎は14号、多点掛けをさせやすいナノ船カレイ仕掛け(ロング)を選択した。(感度的にはナノ船カレイ仕掛け(ショート)が優れるので好みで選択を)
餌のアオイソメはたっぷりと付けて投入。オモリが着底したら海底をトントン小突いてアピールする。この小突き幅の変化で寄せと食わせの微妙なコントロールができる。使用した竿はがま船 天鰈幻 1.6m
まずは菊地船長の言う通りに、大型のマガレイが竿を曲げてきた。平均が35cm程で、40cmオーバーが次々に浮上。私にも44cmの、マガレイとしては特大サイズがヒット。ダブルの針掛かりも数回あった。
続いて、重量感たっぷりの引き込みでマコガレイも顔をみせた。マガレイよりも警戒心が強いので、じっくりと丁寧な小突きで狙うのがマコガレイを釣り当てるコツだ。
さらに、イシガレイとムシガレイもヒットで46匹の釣果。仙台湾の砂地に生息するカレイの4種が勢揃いとなった。
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