FRESH WATER

【渓流】望月竜也(静岡県 富士宮市)

2020-10-05

渓流

望月竜也

釣行日2020/10/04 場所静岡県 富士宮市 潤井川

釣果

ニジマス 25cm~45cm 3匹

静岡県富士宮市の潤井川へ釣行した。前日にGFG会員の釣友が掛けたものの相手にされなかったというビックワンの正体を探るべく人渓したが、いつもの如く到着はお日様が高く上がる時間。お目当てのポイントには既にルアーマンが入っていた。話を聞くと下流の橋まで釣り下ると言う。釣友と相談し先ずは下流の区間を釣り、頃合いをみて上流部へ転進することになった。

最初に入った下流部の水深のあるポイントは過去には40cmオーバーのニジマスや尺上アマゴの実績のある場所だ。左岸に立ち手前の流れから探るが魚信は出ない。徐々に対岸へ向かって探る筋をかえて流して行く。増水した流れに仕掛けが馴染まず、オモリをG1号の2個付けからB号の2個付けに変えて更にゆっくりと流す。しっかり底を捉えた瞬間に仕掛けが押さえ込まれた。

重量感ある引きから良型であることは明白だ。竿の操作である程度の範囲で泳がせて体力を奪う。左岸にはアシが生い茂っているため手前に寄せるとハリスが絡まり万事休すとなる。慎重かつ大胆に泳がせ、浮かせる。最後は流れに負けて下流へ流される魚を極端に引きすぎないように丁寧に寄せタモ入れした。

納まったのは40cmを軽く超える魚体。やり取りに苦労したのが納得できる尾ビレも胸ビレもしっかりした45cmのニジマスだった。

A1 ハイパー渓流 6号はハリ立ちの素早さで硬い口先を捉え、掛かってからも軸の太さでパワーある魚にも力負けしないため安心して魚と対峙する事ができた。

その後はお目当てのポイントへ移動したものの既に何人もの釣り人が入った後では魚信も出ず、釣友が成すすべなくやられた魚体を確認できないまま移動した。

その後はハリスを0.25号へ落として幅広のニジマスを追加。元気に疾走する引きを十分楽しんだところで納竿した。

この潤井川や隣の芝川は10月15日まで釣りを楽しむことができる。まもなくシーズン終了となるが、40cmどころか50cmオーバーも潜む河川だ。最近は大型のアマゴ(ヤマメ)の釣果が聞けず寂しい限りだが、シーズンの締めくくりに釣行してはいかがだろうか。

タックルデータ

ロッド

がま渓流 本流スペシャル MH 8.0(8.5)m

ナノアマゴ 5号~6号A1 ハイパー渓流 6号~7号

ライン

ハリス フロロカーボン 0.25号~0.4号、オモリ G2~3B

エサ

ブドウ虫、ミミズ、クロカワムシ

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