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SALT WATER

船中114匹!肉厚ヒラメが数・型共に絶好調 (宮城県亘理港)

NEW2026-09-04

菅野順也

釣行日8月22日 場所宮城県亘理港

夏から秋にかけてが東北・太平洋側ではヒラメの釣り期。6月からシーズンインとなっているが、水温が上がりきって安定する8月中旬からが最盛期だ。

 

絶好の食いを期待して親子で乗船したのは、宮城県亘理港・きくしん釣具店のきくしん丸

 

航程1時間で水深40メートルの海域に到着した。舵を握る渡辺誉人船長より「海底には根があります。根掛かりに注意して底から1メートルほど上の棚でお願いします」とのアナウンスがあり釣りを開始。 当日私が使用した竿は、感度とパワーを合わせ持つ「がま船ガリアノ270MH」。仕掛けは手製で、親鈎=がまかつチヌ(金)7〜9号、孫鈎=がまかつ泳がせ6号でヒラメ用に組み上げ、ハリスは5・6・8号を使用。

 

 

ハリスの太さはヒラメの活性に合わせて選択。アタリまで時間が要するなら細目にして、餌を長時間泳がせる。

 

まず餌付けから、ヒラメ釣りの押さえておくべきポイントは始まる。手を濡らして海水と温度を合わせるのは無論のことだが、素早く針を付けてウロコの剥がれも極力防止したい。ウロコのないイワシは、それだけでヒラメへのアピール力が下がるからだ。さらに遊泳時間も短くなってしまい、アタリの数が極端に減ってしまうことも防ぎたい。

素早く海底に届けて底取りをすると、穂先の感度に優れた「ガリアノ」から海底の状態が手に取るように伝わってくる。硬めでゴツゴツしていたら、根掛かり防止で高めの棚をキープ。砂の感触があればベタ底まで下げて、ヒラメの目の前まで餌を持っていくことも可能だ。 「コツコツ」と前アタリが伝わってきた。やはり穂先の感度のおかげで、現状で甘噛みなのか、それともゴクリと呑んでいるのかが手に取るように判断できる。聞きアワセの感覚でゆっくりと竿を立てると、ヒラメが自ら走り出して「ガリアノ」の胴に荷重が乗った。この時に大アワセは不要で、わずかに腰を入れる感覚でフッキングに成功。ドラグを何度か滑らせたが、バットのパワーで難無く62センチが浮上した。開始一投目からの良型ヒットで幸先良いスタートとなった。 続いて隣席の息子も59センチの肉厚ヒラメをキャッチ。朝一番のラッシュタイムに突入したと思われたが、朝一番どころか、中盤になっても食いは止まらず、船上の慌ただしさは終わらない。80センチオーバーの特大を釣り上げる乗船者もいて、なんとジャスト100センチも登場した。 終盤になると、やや活性が落ちたのか、アタリがあっても食い込まずにすっぽ抜ける場面が増えてきた。そこで私は、仕掛けをハリスごと「3本チラシ替え鈎」へ変更。わずかなコンタクトでも針を掛ける早掛けスタイルにシフトしたことで、さらに釣果を伸ばすことに成功した。終わってみれば私の釣果は、竿頭となる45〜68センチを16匹。これは「ガリアノ」の圧倒的な感度があってこその結果だ。タックルのポテンシャルを100%引き出すことができ、最盛期の亘理沖にて大満足の釣行となった。

 

がま船 ガリアノ

ヒラメ3本チラシ仕掛

タックルデータ

ロッド

がま船ガリアノ270MH

ヒラメ3本チラシ仕掛

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