SALT WATER

【船】平井 憲 (京都府 宮津市)

2016-04-17

平井 憲

釣行日2016/04/05 場所京都府 宮津市 宮津沖

釣果

アラ 40cm〜50cm 3匹、マフグ 43cm 1匹、シロソイ 30cm〜41cm 14匹

今回はサンスポ親谷さんとアラ釣り中心に根魚釣りに新幸丸に出向いた。

根魚釣りと言うとガシラ(ウッカリカサゴ)、沖メバル(ウスメバル)、オニカサゴ(イズカサゴ)、ノドグロ(ユメカサゴ)、アコウ(キジハタ)、ヒラメ、シロソイ(タヌキメバル)だ。今回この中でスポとライトを当てたいのがこのシロソイだ。刺身、焼き物、煮付け、天ぷら等私達の仲間内で食べて一押しはシロソイなのです。足が速いので確り締めて持ち帰り美味しく頂きたい。

この日の生き餌はカタクチイワシが少なくムギイカの胴長6〜8cmがほとんどだ。午前6時半に右舷舳先に釣り座を取り養老港を出船。経ヶ岬沖の160m〜130mのポイントでアラと根魚を狙った。2投目に44cmのアラが顔を見せる。その後はベタ底中心に誘いシロソイのアタリを多く取った。この日の釣果はアラの40〜50cmが3匹、マフグの43cmが1匹、シロソイ の30cm〜41cmが14匹。後半は底中心の細かい誘いでシロソイの良型を誘い出した。この日は潮が動か無いため、誘い上げ上からの落とし込みで落ちて来る餌を演出する事でシロソイのアタリを取った。

この釣りは船長が潮や風を読み、魚群探知機と山立てで如何に水深のある狭いポイントに仕掛けを送り込むのがキーポイントだ。この点では宮立船長の操船技術は筋金入り。後はオマツリに気を付けてしっかりタナを取ってアタリを待てれば初心者の方でもアラを釣り上げることは可能となる。今回の釣行も2回ともアラの顔を見る事ができた。まぼろしの魚と呼ばれるほど美味しく、釣り味豪快なアラを是非狙って欲しい。

新幸丸ではこれからの時期は活き餌釣りでアコウ、ヒラメガシラ、ソイ等を狙っての魚礁回りの出船も始まる。その後はタラ釣りも始まる。

※アラ・根魚ポイント

今回のアラ・根魚のエサは、10cm前後のイワシ・胴長6〜8cm程までのムギイカ(小型スルメ)を船で用意してもらった。生き餌の大きさに合わせて鈎(仕掛け)を選ぶと良い。船長に現状の餌の大きさを確認することだ。それ以外の餌も事前に用意していくのも良い。

シロソイ、ガシラ、カレイ等の餌はサンマ、サバ、スルメイカ等も短冊に切りチョン掛けする。ヒイカ、アジ、イワシ等小さいものは一匹掛けする。

(船に餌は付いているが切り身になっていないので、自分で切り身にする等、前持って用意していくのも手間がはぶけて釣果につながる)

※この釣りは根掛かりが付き物なので錘と仕掛の予備は多めに用意する事が必要。

※新幸丸では専用仕掛けを販売していますので必要な方は船長に申し出て欲しい。

※今回使用のがまかつCHANNEL MARK 80号 2.7mは新幸丸に置いているので、お試しをご希望の方は船長に申し出て欲しい。

タックルデータ

ロッド

CHANNEL MARK 80号 2.7m

大物泳がせ仕掛船根魚五目2本仕掛

ライン

ライン PE-SS 3号、錘 100号

平井 憲の関連レポート

船の関連レポート