SALT WATER

【船】平井 憲(京都府 宮津市)

2015-09-25

平井 憲

釣行日2015/09/02 場所京都府 宮津市 宮津沖

釣果

アジ 41cm〜44cm 5匹、真鯛 47cm〜75cm 2匹、レンコダイ 25〜28cm 4匹、甘鯛 49cm 1匹

今年は異常気象で突風や豪雨が起こりやすく、海上は急変する事も良くありなかなか思うような釣りができない。

この日も、宮津沖の浦島グリに沖メバル・ノドグロ等の根魚をターゲットに田尾安志さん(野球評論家)、GFG関西のメンバー4名にミカヅキ隊長(平井)の6名で今岡厚志船長の光洋丸での釣行予定だったのだが生憎の模様となり、港から40km以上沖の浦島グリのポイントには出られない。

普通はここで断念するのだが、冠島沖で良型アジが釣れる魚礁があるとのこと。鯛も顔を見せるようだ。流石、宮津沖のポイントを熟知の今岡船長だ。

急遽、流しの根魚釣りから、アジ・鯛のカカリ釣りに変更できるのも光洋丸の特権!(海上の状況次第で釣り物は船長とご相談下さい)・・・だがそうは世の中(魚釣り)甘くないようだ。ここ数日の異常気象で気圧の変化、大量の雨水、そして風の影響で上潮は滑るは、底潮は全く動かずと最悪の条件での釣行と相成った。

この日は、9時半頃出港して宮津沖のポイントに1時間程で到着。

10時半に仕掛けを投入する。始めに顔を見せたのはレンコダイ。底潮は動かず、その後もタナを上げるとエサが残ってしまう。ベタ底でレンコダイ、甘鯛等が夕方までにたまにアタル程度で魚の活性はかなり悪い。こんなに悪潮に当たったのは久し振りだ。

午後5時、今岡船長は大きくポイント移動、水深はやはり80〜90m。仕掛けを投入、着底少し手前からスプールにブレーキを掛け、着底したら底を取り、ハリス半分程を巻き上げ1回目のマキエを振り出す。残りの分のハリス分を巻き上げ、2回目マキエを振り出す。底潮の動きが有り期待が持てる。

ハリスが 馴染むと直ぐに竿先にアタリが出た!本命のマアジだ。それも42cmと44cmの良型がダブルで無事タモに収まった。続いてマアジを3枚追加。その後、納竿寸前に竿を絞り込むアタリで顔を見せたのは75cmの真鯛だ。船長のポイント変更と延長が功を奏した。(延長代打逆転打) 

時合いが来て潮が動いたら喰って来ました。魚は正直なものです。

田尾さんも良型真鯛、アジと、何とオニカサゴの46cm(写真)。専門に狙っても中々釣る事のできない大型だ。それをオキアミの餌で釣り上げる田尾さん。

「流石もっていますね〜」

今回は納竿2時間前までは冷や冷やの釣行だったが、終わってみれば納得の釣行となり田尾さんとニコニコで帰港した。

「魚釣りは、最後の最後まで解りませんよ〜人生そのものです。(終わり良ければすべて良し)」

タックルデータ

ロッド

CHANNEL MARK 50号 2.7m

ふかせ真鯛王2本仕掛(鈎10号 ハリス5号 全長6〜8m)ふかせ真鯛王3本仕掛(鈎10号 ハリス5号 全長6〜8m)日本海アジ・真鯛4本仕掛 Cタイプ(プロアジ9号 ハリス5号 全長6.5m)

ライン

800番両軸リール、東レPE-SS 3号、50cmの片天秤にマキエステンカゴL、錘 50〜80号、クッションゴム2.0mm×1m

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