SALT WATER

【堤防・波止】大田 徹(大阪府 大阪市)

2015-04-03

堤防・波止

大田 徹

釣行日2015/03/29 場所大阪府 大阪市 大阪南港新波止

釣果

チヌ 40cm〜50cm 多数

大阪湾の沖堤防で乗っ込みチヌのヘチ・落とし込みがいよいよ本格的になってきました。

3月半ばまで水温が10度に届いたり切ったりしていましたが、後半暖かい日が続き一気に10度を超え、現在は12〜13度で安定してきました。水温の上昇と共に堤防際にはチヌがたくさん見えるようになり、食いも上昇です。

3月27日にホームグラウンドの南港新波止へ行きました。今までとはうってかわって上層でのアタリが増えました。その日は状況の確認だけ5枚の釣果。

翌々29日には南港新波止で所属クラブの例会がありました。クラブ員とゲストの方々を合わせて15名の参加がありました。生憎の曇り空で雨模様でしたが、それが良かったのかほぼ1日にアタリが続き、全体で63枚の釣果でした。

今年は大阪湾春の定番の餌である「パイプ」が堤防に付着おらず、皆さん「青コガネ」を使用しています。虫餌でかなり強く海中ではかなり良く動いてアピールします。しかし、アタリは多いがアワセが難しい。

手元に「コツン」とくるアタリでも飲み込んでいたり、半分だけ食いちぎられていたり、嚼まれてるだけだったりと中々悩ましい餌です。

私もこの日は48.6cmを頭に7枚の釣果でした。ただ全体の釣果以上に皆さんバラシもありアタリの回数はもっとあります。

この乗っ込みの好調さがそのまま続いてくれます様にと祈りながら4月2日にフィッシングライフのロケを南港新波止で行いました。前夜から強い北風が吹き濁りがとれていないか不安でしたが当日、まだうっすらと濁りは残っておりホッと一安心。共演の島田細香さんも過去のロケでは定番のイガイ、パイプ、フジツボ等の餌を使用していただきましたが今回は「青コガネ」初挑戦。悩ましいアタリに苦戦しながらも良型を複数枚GET。

私も快調に50cmまでを釣り型も数も揃い最高のロケとなりました。放送は約1ヶ月後になると思いますが、この釣りの楽しさが伝わると思いますので是非番組公式Webサイトでチェックしてご覧下さい。

大阪南港新波止はスリットケーソンなのでがまチヌ へちさぐり銀治郎 MHを使用しました。垂直堤防ならMがお勧めです。乗っ込みの重量感があるパワフルな引きにも耐え、一気に水面に浮かせるバットパワーが持ち味です。

鈎はここ最近ずっとチヌRを使用しています。刺さり具合が抜群で釣友達もバラシがかなり激減したと気に入って使ってくれています。是非お試しください。

タックルデータ

ロッド

がまチヌ へちさぐり銀治郎 MH 3.0m

チヌR 3号〜4号

ライン

ライン PE2号、ハリス フロロカーボン1.5号〜2号

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