SALT WATER

【船】平井 憲(京都府 宮津市)

2013-11-19

平井 憲

釣行日2013/10/24 場所京都府宮津沖

釣果

マダラ 60cm〜92cm 6匹

10月7日の台風24号接近中の和歌山・みなべ沖のカカリ釣りに続き・・・またまた台風27号・28号が日本列島に接近するこの10月24日に、マダラの取材に京都府・経ヶ岬沖に釣行です。

午前5時半過ぎに、宮津市養老漁港から乗合便の新幸丸8名で経ヶ岬沖200m前後のポイントを目指した。 (マダラポイント)

餌はサンマ・サバの半身を2、3等分して、スルメイカ等も大きめに切りチョン掛けする。

ヒイカ・アジ・イワシ等小さいものは一匹掛けする。(船に餌は付いているが切り身になっていないので、自分で切り身にする等、前持って用意していくのも手間がはぶけて釣果につながる)

この釣りは深場の流し釣りなので、一流し一投が基本だ。

仕掛けを入れるタイミングが遅れたり、再投入したりすると必ずオマツリするので気をつける事が必要で、もし船長の合図で投入出来ない時は一流しするのを待ったほうが賢明だろう。

ただし、潮が動いていない場合は船長に再投入出来るか確認して下さい。

(今回は潮が、余り動いて無かったので、再投入可能でした)

1時間半程で、経ヶ岬沖ポイントに到着。

海上は南東の風・ウネリ・雨強く、潮は殆ど動いていない状況の中、船長の合図で一斉に仕掛けを投入する。

着底20~30m手前からブレーキをかけ糸フケを取る。錘が着底したら底ダチをして、もう一度素早く底を確実に取り、1~2m程底を切り、カケ上がり・カケ下がりに合わせて底から5~6mを探る。

今回仕掛けが5.2mなので海底から10m程を探る事になる。

底から4m程誘いながら巻き上げる・・・。

竿に細かく鈍いアタリだ!竿を大きくあおり聞きアワセル!・・・竿に重みが掛かり がま船 チャンネルマーク が弧を描く!

一投目で上がって来てくれたのは60cmクラスのマダラだ!

その後、数投目。

底取りから、5m程巻き上げて落とし込む動作で、誘いを入れる。

チャンネルマークは、7:3の調子で底取り・誘い等、細かい動作に優れる。

そして・・・マダラ特有の鈍い小さいアタリを察知!・・・聞きアワセで、竿先が海面に突き刺さる!

チャンネルマーク独特の7:3調子の状態が、アタリと共に6:4そして5:5と“アクティブサスデザイン”でやりとり200mの海底から引っ張り上げて来たのは、92cm大型のマダラだった。

この日は、台風27号の接近の影響もあり悪状況の中ではあったが、船中8名で60~92cmのマダラ17匹と水ダコ1匹の釣果を上げた。

ウネリも・風邪も強くなって来た午後1時半に納竿!帰港した。

これからの時期、宮津沖は、ヒラメ・ソイ、そして、旬のオニカサゴが時期を迎える、是非、旬の魚を釣りにお出掛け下さい。

タックルデータ

ロッド

がま船 CHANNEL MARK 80号 2.7m

がまかつ ソイ・タラ三昧・全長5.2m(鈎スズキ(銀)18・20号(8本鈎)・ハリス10・12号(18号)間隔(60cm・幹糸14・16号))使用錘150号:道糸と仕掛のジョイント部分に水中集魚灯か集魚発光体使用。

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