釣果
アユ 14cm〜19cm 18匹
私のホームグランドの一つでもある関市を流れる長良川に釣行した。
晴れ。ここ数日まとまった雨が無く水量は渇水ぎみだ。午後2時頃にスタートする。
今回はがま鮎 競技GTI 極泳がせを使用した。この竿は振ってみると「ビョーンビョーン」という感じで柔らかく「泳がせと名前が入っているけどキツイ瀬ではどんな感じなのかなあ」と思っていた。
最初は瀬の開きで養殖オトリから天然にとオトリを送るが反応が無い。徐々に早い瀬にオトリを引っ張りながら上らせ誘導する。
「うわぁ!オトリが浮かずにしっかりと着いて来る!コレは掛かりそう!」
すぐに当たりがあり「オトリ頃サイズ」をゲット。「普段使っているがま鮎 ファインスペシャル IVと違い、掛かった後の引き抜きにちょっとクセがある感じかな。まぁ、なれるまでの間だけだけど」と思った。
このがま鮎 競技GTI 極泳がせは柔らかく弾力があり、結構「キツイ」流れでもオトリが底に張り付いとる感じで粘って浮いてこない。
ソリッドトップでは無いが、全体がソリッドのような感覚だ。早い瀬では2番3番ぐらいまで曲げても、竿の弾力で目印が上下するようにオトリがに泳ぐ。穂先の動きが良い誘いになるようだ。入れ掛かりとまではいかないまでもポロポロと掛かってきた。
引き抜きで掛けた後、竿全体がしっかり曲がるまでワンテンポ辛抱して竿を立てれば竿の反発力でオトリと掛かり鮎は飛んでタモに収まる。取り込みには全く問題がない。
午後5時30分頃まで楽しんで14cm〜19cmを18匹の釣果だった。
今年の長良川の遡上数は4月頃までスローペースだったが、5月に入り一気に増加した。史上3番目の遡上数だということだ。今シーズンは期待できる。とても楽しみだ。
渡邉 敦の関連レポート
-
2025-09-01
飛騨川友釣り釣行記(岐阜県白川町飛騨川)
激流が創り上げた険しい峡谷が連なる岐阜県・飛騨川。そのダイナミックな壮観は、多様な自然堆積物で構成された岩盤と深いエメラルドグリーンを湛える豊かな水質である。また、下流域の飛水峡では、ジュラ紀に生成された礫岩の露頭や甌穴… -
2025-06-16
天然遡上の鮎が良好(岐阜県長良川)
岐阜県郡上市を流れる清流長良川は、日本屈指鮎釣りの聖地である。6月1日郡上漁協管内で友釣りが解禁。全国からこの日を待ちわびた太公望たちが賑わいをみせた。 私は解禁から6日目に訪れ午前6時オトリを購入。上流に向か… -
2024-08-19
好調の長良川で鮎釣り(岐阜県郡上市長良川)
岐阜県郡上市を流れる長良川に釣行しました。解禁当初は梅雨入りの大雨で竿出し出来ない日が続きましたが、天然遡上は極めて良好な年です。梅雨明けと共に川の石色がピカピカに磨かれ、引き水の良いタイミングでは、束釣りの声も耳にする… -
2023-10-11
根尾川釣行記(岐阜県本巣市根尾川)
秋霖けむる頃、鮎は産卵に向けて川を下り、再び群れを成し、終盤の魚体には婚姻色が現れる。夏を締めくくるべく、岐阜県本巣市を流れる根尾川へ尺鮎狙いで釣行する事にした。午前8時頃、漁協前の緩やかな淀みでは鮎が元気よく跳ねていた…
鮎の関連レポート
-
2025-09-09
台風一過の龍神で鮎釣り満喫(和歌山県日高川)
まだまだ暑い9月。夏はやっぱり鮎釣り一択!広報課の室谷です。9月7日、休日を利用して和歌山県の日高川・龍神地区へ行ってきました。時間は12時から16時までの4時間勝負。ちょうど台風通過後の引き水で、普段より30cmほど高… -
2025-09-05
晩夏の鮎釣り(滋賀県安曇川)
夏の終わり、安曇川・朽木漁協で鮎釣りをしてきた。青空に大きな入道雲が湧き、川面を吹き抜ける風はまだ暑さを含んでいるけれど、どこか秋の気配を混ぜていた。 午前中の短い時間、瀬に立ち込みオトリを泳がせると、14〜2… -
2025-09-01
飛騨川友釣り釣行記(岐阜県白川町飛騨川)
激流が創り上げた険しい峡谷が連なる岐阜県・飛騨川。そのダイナミックな壮観は、多様な自然堆積物で構成された岩盤と深いエメラルドグリーンを湛える豊かな水質である。また、下流域の飛水峡では、ジュラ紀に生成された礫岩の露頭や甌穴… -
2025-08-20
渓流相の川で綺麗な鮎と(富山県富山市)
8月16日、富山県富山市八尾町を流れる井田川の支流(婦負漁協)の野積川(のずみがわ)へ釣行しました。神通川へ釣行の予定でしたが前日に1時間に100mmの猛烈な雨が降り増水した為、支流の井田川へ下流部から見ていきますが混ん…