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FRESH WATER

晩夏の鮎釣り(滋賀県安曇川)

NEW2025-09-05

社員釣行記

釣行日2025/8/30 場所滋賀県安曇川

釣果

鮎15匹

夏の終わり、安曇川・朽木漁協で鮎釣りをしてきた。

青空に大きな入道雲が湧き、川面を吹き抜ける風はまだ暑さを含んでいるけれど、どこか秋の気配を混ぜていた。

 

午前中の短い時間、瀬に立ち込みオトリを泳がせると、14〜23cmほどの鮎が次々に掛かってくる。結果は15尾。

瀬肩や流心脇で鮎を上流に向かい泳がせると鮎が飛びついてきた。

目印がカッ飛ぶ瞬間はやっぱり友釣りの一番の醍醐味だと思う。

 

今回試したのは「アユ ランディングネット LE812」。ルアー用のモデルだが、友釣りでも違和感なく使えた。

アユ ランディングネット LE812

 

特に便利だったのは“フリーフラップジョイント”。網の角度を自由に調整できるので、浅瀬でもジョイント角度を変えて対応ができた。

結果的に取り込みのミスやオトリを水から出すことも減り、テンポよく釣りを進められた。
ただし今回はひとつ大きな忘れ物があった。友釣り専用のベストを持ってくるのを忘れてしまったのだ。

 

仕方なく「マルチトレック」をベスト代わりに着て入川したのだが、これが予想以上に快適だった。

ポケットが多く、替え針や仕掛け巻き、予備の小物まで整理でき、Dカンにタモも下げられる。濡れてもすぐに乾いてくれる素材で、炎天下でもストレスが少ない。

専用設計ではないのに、ここまで“マルチ”に機能してくれるのは正直驚きだった。思わぬ忘れ物から、その多用途ぶりを体感する結果となった。

マルチトレックPFD LE915


昼が近づくと、高水温からか川の雰囲気が少し変わり、鮎が掛からなくなってしまった。

僕の実力だとここまでかと竿を畳んで空を見上げれば、夏の盛りに比べて雲の影は長く、川原のセミの声もどこか薄い。

夏も終盤、アユ釣りのシーズンも残りわずかだ。それでも、まだもう少しだけ竿を出したい。

タックルデータ

ロッド

がま鮎競技GTI 

T1全 7号3本錨

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