SALT WATER

真夏の夜のモンスター(北海道利尻島)

NEW2025-08-04

ライトゲーム&ロックフィッシュ

塩津紀彦

釣行日2025年7月25日 場所北海道利尻島

釣果

クロソイ、ムラソイ、ガヤ(エゾメバル)

日本最北エリアの利尻と言えども海水温が上昇するこの季節は日中の魚の反応がいまいち良くなくなります。
そんな真夏でも楽しめるのがナイトロックゲーム。
日中は全くと言っても良いくらい反応皆無な水深1〜2メーターのシャローの海藻エリアやゴロタがメインフィールドとなります。
夏はベイトフィッシュもシャローエリアへと沢山入ってくるため、それを狙う大型ロックフィッシュ達も「こんなに浅い場所に!」と驚いてしまうくらいのドシャローエリアにまで入ってきます。

 

セオライズ オフセット SWG シリーズ

触角フック

夏のロクマルモンスター。この季節のクロソイは筋肉質でとにかくパワフルです。

ベイトフィッシュを好んで食べる夏のロックフィッシュを攻略するために使いたいのがボリューム感のあるシャッドテールワーム。
シャローの個体はヤル気のある魚が多いため、スピーディーに広範囲を探ることが出来るアピール力があり遠くの魚に対しても「ここにエサがある!」と見つけてもらう事が出来るワームがオススメです。

夏になると元気になる利尻のオウゴンムラソイ

そこで使用するのがセオライズ オフセット SWG-M(スーパーワイドギャップ-ミディアム)。
セオライズ オフセット SWG-M(スーパーワイドギャップ-ミディアム)は大型ロックフィッシュの強靭なパワーでも負けることなく、しっかりとホールドしてくれるため安心してパワーファイトが可能。
太軸フックにありがちな掛かりの甘さなどもなく最小限の力でスパッとフッキングする事が出来るのでバルキーなワームを使用したパワーゲームには欠かせないアイテムです。
また、海藻が少ないエリアで使用するのが触覚フック。
触覚フックはハードボトムをガンガン攻めても根掛かりを最小限に抑えてくれるのに、風や潮流の影響でフォール時に糸フケが出てしまい、予期せぬ向こう合わせになってしまう状況下であっても、オートマチックにフッキングに持ち込めてしまうお助けフックです。
軸も太いため特大サイズが掛かっても余裕のやり取りが可能です。

とにかく釣れまくるガヤ(エゾメバル)

8月〜9月としばらくは高水温が続くため、秋のハイシーズンまではナイトロックでモンスターサイズを狙いたいと思います。

タックルデータ

ロッド

7.7フィート ミディアムヘビー

セオライズ オフセット SWG-M(スーパーワイドギャップ-ミディアム)4/0触覚フック#1

ライン

PE1号

エサ

シャッドテールワーム4インチ

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