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がま磯の空白を埋めるふたつの新調子 がま磯グレSpecial T&F がま磯の空白を埋めるふたつの新調子 がま磯グレSpecial T&F
3つのT 「Torque(トルク)」「Technical(テクニカル)」「Tradition(伝統)」
3つのF 「Fine(繊細)」「Fast(先調子)」「Flexible(柔軟性)」

胴調子で圧倒的な軽さ
操作性が武器になる
尾長グレモデル
グレスぺシャルT

勢力が拡大し、従来は口太グレのフィールドであった身近な磯でも当たり前に見られるようになったミドルクラスの尾長グレ。この秋、リリースされる「グレスペシャルT」は、まさに急増する口太・尾長混在エリアで大型口太グレや40cmオーバーの尾長グレを仕留めるというコンセプトのもとに生まれたがま磯だ。

ポジショニングマップを見ていただきたい。グレスペシャルFは右下、Tは左上にあり、左下から右上にかけてラインナップする従来のがま磯ロッドとは異なる位置にポジショニングする。
それは、本来なら相反するはずの「操作性」と「柔軟性」、「張り」と「胴調子」を最新の素材と独自の設計理論で実現したからにほかならない。がま磯ロッドの新基軸の完成だ。

調子と使用感で比較したポジショニングマップ

調子と使用感で比較したポジショニングマップ表

右上にいくほど操作性重視の先調子で、左下にいくほど粘り重視の胴調子、センターが張りと柔軟性が中間の万能ロッドになる。操作性重視の先調子の特徴は、①3番から4番を曲げてやり取りをするタイプの竿②手返しの早い釣りや本流釣りに適する③シャキッとして操作性がよい④持ち重りが少ない。一方、粘り重視の胴調子の特徴は、①肉厚で丈夫②よく曲がり、粘りが強い③細ハリスでのスレた大型狙いに適する④4番(元上)から元竿までを曲げたやり取りするタイプ。操作性重視ながら柔軟性のある使用感を実現したグレスペシャルFは右下に、粘りのある胴調子ながら張りを持たせて操作性をよくしたグレスペシャルTは左上にと、これまでの竿にはない位置にポジショニングする。

新感覚先調子Fの反響

試行錯誤を繰り返し5年の歳月を経て先に登場したグレスペシャルFは、繊細かつ巧みな操作性を実現する軽さの「Fine(ファイン)」、喰わせの精度を高める先調子の「Fas(t ファスト)」、そして先調子ロッドになかった柔軟性の「Flexible(フレキシブル)」という3つのFがコンセプト。刻々と変わる潮流の中に訪れるわずかなチャンスタイムを逃さない、軽快で正確な操作性を追求。魚を掛けてからは先調子ロッドにありがちな張りの強さや竿タタキを抑え、ロッド全体がしなやかに曲がることで、魚の引きをしっかり吸収してやり取りが楽しめる「新感覚先調子」として大きな反響を呼んだ。

今回登場するグレスペシャルTは、掛けた魚を楽にいなす「Torque(トルク)」、操作性に優れる「Technica(l テクニカル)」、魚を掛ければ伝統の“がま調子”を体感できる「Tradition(トラディション)」の3つのTを落とし込んだ。尾長グレの強烈な引きをがっちり受け止める粘りを持たせながらも、細かな操作を可能にする「張りのある胴調子」だ。

Fとはわずかな自重の差

「グレスペシャルTは、Fと同じくTORAYCA®T1100Gと高弾性カーボンを採用し、適材適所に配置することとテーパーによって粘りと張り、そして軽さを実現しています」
と開発担当の竹内潤太郎。胴調子の粘りを出すため、Fに比べて細身に仕上げられたT。1.5号5.3mの自重は212gで、軽さを求めたFの同機種207gに比べてもその差はわずか5g。目をつぶって渡されれば気付かないかも知れない。

この軽さと張り、そして「先短・先太設計」などの採用によって、これまでの胴調子にはなかった軽快な操作感を実現している。

MAX50cmまでに真価を発揮

さて、先調子でも胴調子でもワンピースロッドのように、しっかり曲がって対応するのが“がま調子”の真骨頂。竿の曲がりを阻害する継ぎ目の段差を極限までなくし、衝撃を吸収する特殊素材を使うことで、継ぎ目の存在を感じさせない美しい曲がりと力の伝達をさらに高めた「ウルトラASD(アクティブサスデザイン)」をグレスペシャルTではバット部分に採用。魚が掛かれば胴の粘りと復元力でぐいぐい浮かせてくる。テストでは60cmの尾長グレも仕留められており、ポテンシャルの高さは折り紙付きだが、竹内はいう。

「ロクマルを獲るのに適した竿はほかにあります。グレスペシャルTは、これまで口太釣り場だったところに増えている50cmまでの尾長を釣るのに求められる軽快な操作性とパワーを持たせています。なので、そういうシチュエーションで使っていただければ、この竿の本当の良さが感じていただけると思います」

また、FとTの使い分けについては「口太がメインだったり、操作性にこだわるのならF。40cmクラスの尾長が口太に混ざって狙える場面で、もっとパワーがほしいというのであればT」とのことだ。

先調子のグレスペシャルFと胴調子のグレスペシャルT。この兄弟機種が現代のグレ釣りに新たな風を吹き込んでくれるに違いない。

製品ラインナップ

がま磯グレスペシャルT

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がま磯グレスペシャルF

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