

近年は全国的に口太グレの釣り場でも尾長グレが混じることが多くなり、『口太グレを狙う中で喰ってくる尾長グレをバラさず獲れる鈎がほしい……』そうした要望に応えるのがアジャストグレだ。
「軸を細くすれば鈎の違和感が軽減されて喰うのは分かっているが、尾長を獲るには強度面の不安がある。全国の釣り場でテストを繰り返して、喰いと強度の両立に挑戦しました。強靱なA1素材を採用することで、細軸ながら鋭く突っ込む尾長が獲れる。掛りすぎ口太の5号よりもアジャストグレの5号の方が細いのですが、この太さで尾長が獲れるのは、がまかつの技術力と品質の高さですね」と開発者の久保野孝太郎。
尾長グレに鈎を呑まれると獲れる確率が低下するため、鈎先は早アワセをしなくても口元に掛かる強めのシワリ形状を採用。
「様々な状況にアジャストさせるために5.5号と6.5号もラインナップしました。ぜひ試してください」。