もしも、リトリーブ抵抗が40%~50%軽減されるとしたら、 一体、どれほどアングラーの負担が和らぐことだろう? 最強の巻きトルクを生むパワーモジュール カスタムハンドル 「WING 130 × EP37」 TR SPECIAL¥29,000(税別) 「WING 140 × EP41」 TR SPECIAL¥30,000(税別) This isn't just a dress-up. Long handle tuning increases winding torque 深場に落ちたアオリイカを狙う釣りに 「ティップランエギング」というスタイルの釣法がある。 キャスティングで狙うエギングとは異なり、ティップラン専用の重量があるエギをバーチカルに底まで落とし、アクション後にステイを入れる。繊細なアタリを察知するために、リールは小型軽量のものが望ましく、2500~3000番が標準的。ラインキャパシティ的にもターゲット的にも、このサイズがベターである。 唯一、ミスマッチな状況に陥るのが『回収時』。 時には潮のかっ飛ぶ水深50mラインがポイントになることもあり、高速回収するとなるとかなりの抵抗値となる。ティップランシーンをリードし続けるカリスマ船長『FP志摩』の谷口船長は、警戒心を抱いたアオリイカを引き寄せず、常にフレッシュなアオリイカを求めるスタイルを信条としている。必然、ポイント移動を繰り返すこととなり、回収の回数は増えるため、アングラーの負担は大きくなる。 その負荷をリールサイズそのままに、20%以上、軽減する方法がある。 それはハンドルを交換すること。ハンドル長を大胆に長くすることで、入力したパワーを増幅させることができる。 S社純正のダブルハンドルの90㎜→130㎜では約40%、90㎜→140㎜では約50%のトルクが向上される。 40~50%ともなれば、ほとんどのアングラーが、その軽快な巻き心地に感嘆することだろう。谷口船長のアドバイスの元に生まれたこのハンドルは、「もはや、純正品に戻すことは考えられない」というほど効果を現場で発揮している。 回収時だけではなく、 シャクりの強さを増幅させる効果もあるとしたらどうだろう。 シャクりの際、リールのハンドルへの入力も行うティップランエギングでは、入力する力が増すことでリアクション効果を高めることもできる。そのリアクションの差が釣果を分けることもあるとなれば、無視できるものではない。 製作はリブレ。プレートは、軽量ながら最強クラスの強度を誇る超々ジュラルミン(A7075)をマシンカットで削り出し、ハンドルは丸型でエッジのない大きなノブながら、チタン素材を用いた肉薄中空構造で超軽量。ボリューミーな印象のハンドルながら持った感じの重量増はほとんど感じない仕様となっている。 鯛ラバ激戦区の現場で信頼を勝ち取った、フィネスとタフネスの融合 LUXXE × LIVRE カスタムハンドル 「CRANK Edge 115 × EF30」 桜幻 SPECIAL¥26,500(税別) A fusion of finesse and toughness that has earned it trust in the fierce battlegrounds of tairaba fishing. 『もしも、巻き感度とトルクを、パーツ交換ひとつで底上げできるとしたら―― その差が釣果を分けることになるのは、もはや疑いようがない』 全国に数ある鯛ラバエリアの中でも、最激戦区と呼ばれる地域には、並のタックルセッティングでは太刀打ちできないシーンが存在する。そうした過酷なフィールドで、エキスパートたちが信頼を寄せるハンドルがある。それが、リブレ社製「CRANK Edge 115」と「EF30」のコンビネーションだ。115mmという絶妙なロングハンドルは、円周軌道が生み出すトルク増幅効果により、一定速度でのリトリーブ性能を高め、ブレのない安定した巻き感を実現する。加えて、大型丸型ノブ「EF30」が手のひらに吸い付くようにフィットし、デッドスローでのリトリーブ時の微細な情報も逃さず伝達。結果、ショートバイトの多い状況下でも、明確に“出る”バイトとして手元に響く。 強度と軽量化を極限まで突き詰め、剛性と感度の最適解を導き出したその仕様は、リブレが持つ膨大なデータと現場テストの積み重ねの末にたどり着いたもの。特に、感度向上が勝敗を分ける近年の鯛ラバシーンにおいて、「軽量=アドバンテージ」であるという公式は、もはや常識となりつつある。 さらには、この信頼性と性能に、桜幻ブランドの美学が融合。オリジナルデザインが施されたスペシャルモデルは、所有する喜びにも妥協しない“機能美”を追求した仕上がりとなっている。過酷な潮流、ピンスポットを攻め抜く繊細なコース取り、そして時に予測不能な大鯛の突進――あらゆる局面において、アングラーの意図をそのままリールへ伝えることができるハンドル。それが、「CRANK Edge 115 × EF30」だ。 もはやドレスアップではない。勝つための変革である。 PhotoLibrary 「WING 130 × EP37」 TR SPECIAL¥29,000(税別) 「WING 140 × EP41」 TR SPECIAL¥30,000(税別) 「CRANK Edge 115 × EF30」 SP¥26,500(税別) SPEC 製品名 カラー ノブ スカート メーカータイプ ピッチ(mm) 自重(g) LUXXE×LIVREWING 130 TR SP ブラック×ゴールド EP37(B) ショート S-S2 130 67.9 ミドル 68.2 ショート D 67.4 ミドル 67.7 LUXXE×LIVREWING 140 TR SP EP41(B) ミドル S-S2 140 72.0 ミドル D 71.5 製品名 カラー ノブ センターナット メーカータイプ ピッチ(mm) 自重(g) LUXXE×LIVRECRANK Edge 115 桜幻SP ブラック×ゴールド EP30 右 S-S2 115 67.9 左 68.2 右 D 67.4 左 67.7 D-B1 72.0 D-B2 71.5 熱狂的なティップランアングラーはもちろん、ドレスアップ的要素が強くパーツ交換を敬遠していたアングラーも、現場からのフィードバックで生まれた本当の意味でのチューンナップ仕様であるので、是非、導入を検討してみてはいかがだろうか。こだわりのアングラーなら、水深や潮の速さ風の強さに応じて、130㎜と140㎜のハンドル長を使い分けることで、よりシビアなセッティングが可能になる。ティップランに限らず、イカメタルシーンのオモリグやタイラバなど、巻きトルクのチューニングが威力を発揮するシーンは無限大。次世代標準ともなりえるロングハンドルチューンナップパーツだが、今回のみの限定発売ゆえ、必要性を感じる方はこの機会を逃さないよう入手して欲しい。