暑くて熱いパヤオでマグロジギング&キャスティング(三重県志摩沖)

NEW2025-07-02

オフショアジギング&キャスティング

社員釣行記

釣行日2025年6月30日 場所三重県志摩沖

釣果

キハダマグロ

こんにちは!広報課の室谷です!

 

梅雨も明けて、いよいよ夏本番ですね。

暑い夏の熱い釣りと言えば、そう『パヤオジギングキャスティング』

去年のこの時期は50kgクラスのメバチがぼっこぼこ釣れていたので、今年も熱い釣りがしたくて行ってきました。

 

お世話になったのは志摩の神明漁港から出船のむさし丸VI、腕利き船長のジギング船です!

朝5時半に出船して、パヤオまで2時間ほどゆっくり向かいます。

三重県のパヤオは遊漁が8時からと決まっているので、7:55にパヤオに到着しましたが、8時を待って釣りスタート!

 

ところで、パヤオとは?

人工的に作られた浮き漁礁のことです。海面に浮かぶブイのようなもので、水面下にはロープや網などが取り付けられています。

回遊魚が流木などに集まる習性を利用して魚を集め、人工的に一級ポイントを作っているのです。

意外と海って沖に行くほど、砂漠のように何もないので、パヤオは言わば、オアシスのような物になります。

 

朝一、二流しは魚もフレッシュだろうとトップを投げてみますが、反応なし。

ジギング組も、反応なし。

まあ、昼頃から釣れるだろうと余裕をかまして、のんびり夏の海を満喫していました。

 

ところが、12時を過ぎても僚船含めてマグロが上がっていない!!これはピンチ!

しかし、昼過ぎになって船が減ってくるとマグロへのプレッシャーが減るのか、徐々にマグロが頭を上げだしてナブラが出だすようになってきました。

 

普段ジギング船のむさし丸の船長も、ジギングでなかなか出ないので、ナブラを追いかけてくれ、何度かチャンスをもらいました。

しかし、ナブナにドンピシャでルアーが入っても喰わない。

カタクチを喰っていて、良い感じなのですが、ルアーはことごとく見切られる感じです。

私一人なら、ルアーがあっていない、アクションがあっていない等も考えられるのですが、これまた僚船含めて、みな見切られている状態。

連日叩かれてマグロもスレているのでしょう。めっちゃ難しいです。

 

しかし、あきらめずにナブラを追いかけ、チャンスをもらうこと5回目。ルアーもドンピシャでナブラに入り、奇跡的にヒット!

RAYGRIT711/10が綺麗に曲がり込んで、心地よいドラグ音が鳴ります。しかし、みんなナブラにルアーを投げ込んでいたので、3人とお祭り!

マグロが船底を越えて船の反対側へ走るので、ラインテンションを張っていては切れてしまうと思い、ベールをフリーにして落ち着いてお祭りを解消。

運よく魚もバレておらず、ベールを戻してファイト仕切り直しです。

 

ヒラマサだと意地でも止めないと根に巻かれますが、パヤオは水深1000m近くあるので、

スプールに巻いた300mの糸が出し切られない限り安心してやりとりができます。

ファイトをしやすいポジジョンに立ち、竿を立てて、曲げて獲るファイトで5分。魚が上がってきました!

 

ギャフも成功し船にあがったのは23kgの綺麗なキハダマグロ。厳しい状況だっただけに価値ある1本になりました!

 

トレブルSPXH、刺さり良く強度も申しぶんないです。

今回のように、チャンスが少ない時はトレブルという選択肢もありですね!

トレブル SP シリーズ

 

暑い夏の熱いパヤオでマグロ釣り、是非皆さんも行ってみてください!ロマンあふれるこの釣り、ハマると抜け出せなくなります!

 

とはいえ、猛暑の夏の釣りなので熱中症対策は万全にして挑んでください!

2025年新製品のサンシェードフーディTシャツ GM3747

ネックガードとフードがついていて、生地も薄くて夏の釣りにおすすめです!

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また、今回使用したLUXXE RAYGRIT、S70/12+で6月に150kgオーバーのクロマグロが釣れているので、

是非そちらの映像もご覧ください⇩

 

室谷Instagramはこちら⇩

https://www.instagram.com/muroyan_fishing/

タックルデータ

ロッド

ロッド:LUXXE RAYGRIT S711/10プロト、リール:14000XG

トレブルSP-XH5/0

ライン

PE:6号、リーダー:ナイロン120LB

エサ

ウロコペンシル190mm

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