2026ルアーパンフレット
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パックロッドたる所以ROD08企画開発担当 黒神 樹「釣竿に一つだけ性能を求めるとしたら──あなたは何を選びますか?」。軽さか、感度か、それとも安心感か。釣り人それぞれに譲れないモノがあるだろう。私にとって、それは「仕舞寸法」だ。特に “55cm以下” という一点に、強いこだわりを持っている。なぜ55cmなのか?それは国内外の遠征において、機内持ち込みサイズに収まる基準だからだ。飛行機、新幹線、バス、あらゆる移動手段にフィットするサイズであれば、どこへでも自由に竿を持ち運べるサイズだからだ。だが現実には、メインで使う竿は2ピース、サブのライトゲームはパックロッド、そんな “混載”が起き、その自由と軽快さは相殺されてしまっている。調子やレングス、使用感など自分のスタイルに合うパックロッドの選択肢は市場にまだまだ少なかったのも起因している。この課題に真正面から向き合い、再構築したのが【パックスタイル】だ。A3シリーズを新たに加えたことで、アジングからシーバス、チヌ、青物まで─全国の様々なフィールドに対応できる汎用性を実現した。パックロッドでありながらも、単なる携帯性だけでなく、調子とパワーのバランスを徹底的に突き詰めた。新たなパックスタイルはいい意味で “普通” なのだ。パックロッドなのに普通。当たり前の事が当たり前に、それ以上にできる。釣竿に求める性能は人そ れ ぞ れ。軽 さ、感 度、安 心 感 ──もちろんそれらも大切だ。だが、「どこへでも持ち出せること」こそが、釣竿のすべての性能を活かす “はじまり” だと、私は考えている。場所を選ばず、自由に動ける。その自由こそが、新たな釣果を生み出し、まだ見ぬ魚との出会いを広げてくれる。だからこそ、釣竿に一つだけ性能を求めるとしたら──私は迷わず、「仕舞寸法」と答えたい。そして、2027年。遠征釣行をパックロッドで完結させる新たなコンセプトモデル【パックスタイル・ロカベラ】が登場する。仕舞寸法はすべて55cm以下。ヒラマサ、GT、ヒラスズキ、タマン、スジアラなどを本気で狙うための、ロックショア特化・高性能モデルだ。これはパックロッドの限界を打ち破る試みであり、同時に釣りの可能性を広げる挑戦でもある。

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