31 存在感からして違うこのたもの柄、恐ろしくも頼もしい雰囲気を醸し出している。見るからに太く、網をセットして真横に構え、上下に振ったときの安定感がいままでのたもの柄の常識とはまるで違う。「釣れた魚をたもの柄で追い掛け回せちゃいそうなほどですね」 通常のたも網は、軽さに特化している。40cm、50cmのグレやチヌを片手ですくうのには十分だが、70cm・5kgを超えるような獲物になると、すくった後に垂直に上げなければ破損のリスクがあり、神経質なことは否めない。「たもの柄パワースペシャルⅡは、すごいですね。圧倒的にすくいやすい。それよりもすくった後に、斜めに持ち上げても危なげがない。これがいい。いつもなら、カメノテやフジツボがネットに引っ掛かって大変なのに、それがない」 すくうまでよりもすくった後が大変なのが大物釣り。とはいえ、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、大型のマダイやタマン、コブダイ、キハダマグロ、小クエといったターゲットになると、10kgオーバーも想定する必要がある。「ギャフを掛けるまでではないが、通常のたもの柄では上げるのに苦労する。そういう一番、活躍の機会が多いにも関わらず、空白になっていたポジションを埋める貴重な存在ですね。これならたもに入りかけているのに、奥まで入らない時の一押しができるというか、強引にたもにすくい込むことができますよ。取り込みの確率が上がる。最後の瞬間にミスが格段に減らせますね、これは」たもの柄パワースペシャルⅡは、もともと太く肉厚でしっかりした造りなのだが、さらに先端部は太径設計のHタイプを採用しており、たわみやブレが発生しづらい。波やうねりがあっても逃げ回る大魚をすくいに行く攻めのランディングが可能になった。自分ですくう場合と同行者のランディングを手伝う場合を想定し、ラバーグリップを三カ所に配置。ポジションの自由度が高い。大型の獲物が想定されるスルスルスルルーやカゴ釣り、泳がせ釣りの際には、ぜひ、携行したいところ。10kgオーバー上等! 頼もしいほどにたくましい圧倒的なすくいやすさと持ち上げやすさ
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