GAMAKATSU PTE LTD
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21「堤防の沖側の方が、スズメダイやメジナの活性は高いですね。海藻の回りで盛んに泳ぎ回っている」 底を探り、堤防から30mほどに狙いをつける。「敷石というより根ですね。地形の変化があります」 フカセ釣りに比べれば明らかに巨大なカゴ釣りのウキが波に揺られて上下している。そのウキが、ズボっと勢いよく海中に引き込まれた。「きたーっ。これはメバルじゃない」 水中でヒラを打つ獲物は白色に輝いている。「マダイだ。マダイだ」 けして大きいとはいえないサイズであったが、潮が悪いシーズン前の状況を考えれば上出来だろう。「カゴスペシャルⅤは、カバーできる範囲が広い感じ。今回、3号を使用しましたが、繊細な釣りもできるし、遠投もできる。逆に4.5号を選んでいたとして、このアクションなら細めのハリスへの対応も期待できる。もちろん、2本、3本、揃えられれば最高ですが、1本あればかなりの状況をカバーできるでしょうね。そういうポテンシャルを感じます」今話題のシラサエビを用いたカゴ釣りにチャレンジ。メバルが吐き出した胃内容物は撒いたシラサエビばかり。同じポイントに何度も振り込みができていた証。「オキアミに比べ、メバルなどのゲストが釣れやすい印象。まき餌の効果は低く、喰わせる能力が高いのではないでしょうか」と前山。「餌取りが少ないので、オキアミも試してみましょう」とオキアミにチェンジしてマダイが釣れた。若き日はバスプロとして活躍し、G杯争奪全日本へらぶな釣り選手権での優勝経験も持つ。へらぶなをはじめ、夏は鮎、冬はアジング、さらには毎月月初にクロマグロを追い回し、エギングやタイラバまでこなす、究極のマルチアングラー。前山智孝 まえやま・ともたか

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