沖縄の県魚グルクン(タカサゴ)も喰ってきた。これもおいしい魚だ。341219てから送り込むことでサシ餌先行の形を作る。「風の強い日は、ラインメンディングが欠かせません。放ったらかしにすると道糸が仕掛を引っ張ってしまうからです。カゴスペシャルⅤは軽いので片手で微妙なライン操作も楽にできますね」 仕掛がなじんでしばらくするとウキが消し込みイサキがヒット。はるか沖に浮かぶウキが一瞬にして消える様は爽快で、カゴ釣りならではの光景だ。こうしてイサキを連発して初日は終了した。 風が落ちた2日目は東側の平瀬に渡礁。「シケてくるので11時までが勝負」と船長。南へ向けて潮がゴンゴンに流れており、ロケーションは最高だ。70mほど沖の潮筋を狙うと一投目からサシ餌が取られる。昨日よりも活性はあるようだ。 しかしすぐに手前の潮が右に巻きだし、仕掛のなじみが悪いのかサシ餌が残り出した。カゴから1ヒロのところに付けていたウキ止めを2ヒロまで深くして打ち返す。そして7時35分、スポーンと気持ちいいウキ入れに続き横方向へシャープな走り。それをカゴスペシャルⅤのきれいな曲がりが余裕で受け止める。じっくり引きを楽しみタモに入れたのはミドルクラスのツムブリだ。「継ぎ目の硬い竿だと曲がり込んでいく途中にカツカツといった違和感があるのですが、カゴスペシャルVは継ぎ目がしなやかなので、スムーズにきれいに曲がって引きを吸収する感じがすごくありますね。ツムブリの横走りにも竿の曲がりでいなしてくれるので楽にやり取りできました」 さらなる大物を期待したが、海がシケ出し早めの撤収となった。「カゴスペシャルⅤはクセがなくて誰でも投げやすいし、ワンピースロッドのように曲がりがスムーズで飛距離が出る。追い風だと120mぐらい飛ぶ感じがしました。これからカゴ釣りを始める人はもちろん、普段は硬い竿で遠投している人や、軟らかい竿で引きを楽しまれている方でも、満足していただける仕上がりだと思います」2日目に上がった平瀬ではツムブリをゲット。シャープな引きを楽しませてくれた。❶鷲尾の仕掛。カゴはテンビンにセットし、ショック切れを防ぐ1.5mm径のクッションを使う。❷太い道糸でも直線状に放出されるベイトリール。6号が200m巻ける6500番。❸焼肉用のトングを使うとまき餌をカゴに入れやすい。狙いのタナでスムーズに出るようにふわっと入れるのがコツ。❹まき餌の上にサシ餌を乗せてフタをする。狙いのタナに到達するとカゴが開いてまき餌とサシ餌が放出されて同調。上層に餌取りがいてもそれを突破してくれる。❺サシ餌のオキアミになじむファインピンクカラーのカゴSPⅡは不意の大物にも負けない太軸設計。❻ビロー島では沖の潮目で良型のイサキが連発。丸々とおいしそうな個体ばかりだった。きれいに曲がって引きを吸収56手に入るのはスムーズな曲がりが生み出す遠投力誰でも飛ばせる未知なる領域へ
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