2026鮎カタログ
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長さは9mに近く操作的には8.5mに近い。風に強い細身なので竿がブレにくく的確なオトリ操作が行ないやすい。掛かり鮎が水面を割ればタモまで真っ直ぐ飛んできやすい。この日は長良川郡上と馬瀬川上流で撮影。チャラ瀬や段々瀬のツボ、石の頭をスピーディーかつ的確に探って次々に鮎を引き出す。8.8mという絶妙な長さはピンスポットを高い精度で探りやすい。北村が語るV8の進化は「抜き感」。魚の浮きが前作よりも明らかに速くなったそうだ。染みがよく、引けば暴れずにスムーズにつ いてくる。オトリが突っ張らないマイルドな調子が、操作を容易にしてくれます」 北村は反応を探るのも見切りも即断即決。広大で鮎が豊かな四万十川で技術を磨いてきたからこそ、スピーディーな釣りが身に付 いた。背鈎やオモリも多用し、引く・止める・泳がせると多様な操作を次々に繰り出す。このハイテンポな釣りができるの はマイルドな調子も大きく貢献している。「8.8m の印象は、長さ的に9mに近く、操作的には8.5m に近 いです。集中力を持続できる軽快さも魅力です」 ではV8ならではの進化点は? 「胴調子の弱点は掛かり鮎が浮きにくいことですが、V8は抜け感が明らかに向上しています。浮きが速くなったのと、抜き上げた後は胴がブレにくくタモに真っ直ぐ飛んできます。マックスサイズは25cmクラスでしょうが、竿をしっかり絞り込めば良型も水面を割りますよ」 肉厚なので安心感も高く細身ゆえ強風にも強い一本である。

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