2026鮎カタログ
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じょうぜつ最先端素材で切れ味鋭くゼロ調子を一新 しなやかにしなり、振り出された仕掛は、迷うことなく着水すべき1 点に飛んで いく。あっという間に仕掛がなじむと目印がピタリと静止し、わずかなたるみを作ったまま表層よりもゆったりとした速度で流れていく。ここぞ、という場に差し掛かった瞬間、目印が踊った。そのまましばらく眺めてアワセをくれる。「これ、いいですよ」 けして饒舌ではない廣岡が、ぽつりと語り、笑みを浮かべた。「ゼロ釣法に対応した竿なので、0.1 号を使っても切れにくい調子ですが、僕個人の話でいえば、トラブルが少なく糸ふけを作りやすい 0.4号を使う事が多い。それで30~50匹くらいは釣れます」 けして細くない糸を使うが、それでも竿はゼロ調子以外、考えられないという。

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