GAMAKATSU FISHING GEAR CATALOG 2024_鈎
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胴打部に複雑な凹凸を設けることで光を乱反射させる「マルチフラッシュ」を採用。テスト釣行では、この凹凸による細かな光の乱反射とケイムラコートがベイトの捕食本能を刺激し、ベイトの付きに差が出ることが実証された。feature仕掛を落し込む際に広がり、ベイトの乗りを誘発する下向きに出された枝ハリス。その効果はベイトの乗りの良さだけではない。下向きに結ばれた枝ハリスは引かれても折れ曲がらず、通常の枝ハリスと比較して約15%結節強度がアップ(当社比)。大物とのファイトに大きなアドバンテージを与えてくれる。featurefeature鈎軸は大物にも力負けしない強靭設計。鈎先のシワリ形状は、掛けたベイトの鈎外れを軽減させ、本命の口元を確実に捕らえる。feature通常のタタキよりもタタキ幅をアップさせた「ワイドヘッド」により、太ハリスの結びが安心して行える。併せて、軸中央部分に施されたV字溝「ブイ・ヘッド」によりハリスを軸のセンターで固定し、ハリス強度を最大限に高めることができる。211新機構の乱反射がベイトを狂わす 精密プレスにより鈎にワッフル状の模様を施し、その凹凸が複雑に多方向に光を乱反射する。さらにケイムラコートを施し、光の乱反射だけでなく紫外線発光も加わり、ベイトを狂わす「マルチフラッシュ」は完成した。ベイトを掛けるために小鈎である事、大物を釣り上げるため太ハリスが結べる事。この背反する要素を実現させたのが「ワイドヘッド」だ。小鈎でありながら太ハリスを結ぶことが可能となった。 仕掛作りも妥協しない。下向きに結ばれた枝ハリスは、仕掛を落し込む際に幹糸から離れ広がり、ベイトの乗りを誘発する。それだけではない。獲物が掛かり枝ハリスが引かれる際には、結節部が折れ曲がらない為、大幅に結節強度を上げることができる。疾走する青物を受け止めるためのベテラン漁師の知恵だ。 4本鈎仕掛は、船上での取り回しが良く、取り込み時のトラブルを回避する。上等!!20kg

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