がまかつWebカタログ 竿
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「男性と比較して飛距離、パワーに不安の残る私でも楽に1日投げ続けられる。だからトップギアXは、バイトの確率を凄く上げてくれたんですよ」とMALINAはいう。写真は84XHでのキャスティングだが、プラグの荷重が綺麗にブランクに乗り、ここからの反発力で、冒頭の発言のように安定した飛距離をキープしてくれるのだ。これは、メインマテリアルに採用された「TORAYCA® T1100G」の賜物だ。 MALINAの体感では、Mは40~50g、MHが60~70g、Hなら80g。そして最強のXHは100g前後でのキャストがもっとも快適で疲れないバランスだったという。近海の回遊魚に迫る時、この特性は最大の武器になるはずだ。「トップギアXは、細身で凄く軽くなっているからロッドワークも本当に楽になりました。トップギアXだから出来ただろう事も多く、いまや絶対に手放せない相棒です(笑)」。キハダゲームでは、鳥山やナブラの進行方向を読んでキャスト。着水からワンジャーク~ツージャークまでがもっともバイトの確率が高い。そんなゲームでロッドワークをスポイルしない、軽く取り回しのいい特性は誰にとっても福音だろう。「キハダには、84Hと84XHを使っていますけど、84XHでも軽快な操作感は変わりません。キハダよりもルアーを動かす時間が長いブリやヒラマサなら、この軽さがもっと武器になると思います」。MALINAは、前モデルで丹後にて良型のヒラマサを仕留めている。別物になったトップギアXの軽さ&操作性は、さらなるサイズアップを実現してくれるに違いない。新世代のハイバランスロッド、ラグゼ トップギアX。その実力を熊野灘のキハダゲームを舞台にMALINAが徹底インプレ89そのロッドケースの中身、フカセ釣りの道具だけ?EGライダーを忍ばせ、見えイカを仕留めよう投げる誘う大海原の激闘を オフショアプラッギングロッド

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