がまかつWebカタログ 竿
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名前だけを復活したのではない今考えられる最新で最強の素材とまったく新しい衝撃吸収構造を組み込み進化させた復活は、単にステップの一つに過ぎなかったのだデザイン復活×進化ロングスペシャル前作を彷彿とさせる鮮やかなペイントがま磯ロッドといえば赤黒を基調とした不変のトラディショナルなデザインが一つの特徴。しかし、このスーパープレシードには、前作を彷彿とさせる、復活を歓喜する不死鳥のような鮮やかなペイントが施された。先調子や胴調子といった既成概念に一石を投じたい開発陣の熱意はこのデザインにも表われ、過去のがま磯シリーズとは一線を画する先鋭的なそれは特別な存在である証だといえる。5.8mのスーパープレシード・ロングスペシャルは、曲がり過ぎることへの対処として強い張りと高強度化を実現した「TORAYCA® M40X」とベースとなる「TORAYCA® T1100G」とともに適所に使った。また、持ち重りを抑えるためにリールシートの位置も最適化するなど、ロングレングスでありながら5mや5.3mの使用感との差を極力減らす設計がなされている。また、本来のカーボンマテリアルの特性が生き、本調子ならではの魚の引きをいなす性能をより発揮して、不意の大物にも余裕を持ってやり取りができるからだ。チヌ狙いなどでの1号は、遠投性に優れることや藻やストラクチャーをかわしやすく、口太グレを想定した1.25号は、潮なじみのよいロングハリスを用いた釣りが可能。尾長グレをメインターゲットとする1.75号は、高場でも楽にラインメンディングがおこなえる。9余裕を持ったやり取りを可能にする長尺バージョンも

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