その他大会・イベント 2019

2019年度がまかつ へらぶなチーム対抗戦西日本大会結果報告

2019-02-28

大会結果

開催日

2019年4月29日(月・祝)

開催地

滋賀県甲賀市 『甲南へらの池』

参加選手

90組(180名)

審査方法

1回戦、2回戦、2名の総重量にて順位を決定

2019年4月29日(月)、毎年恒例のペア2名の釣果で競う「がまかつ へらぶなチーム対抗戦・西日本大会」(株式会社がまかつ・GAMAKATSU PTE LTD共催)が今年も滋賀県甲賀市・甲南へらの池で、90組180選手を迎え開かれました。空には厚い雲がかかり、春とは思えないひんやりとした空気に包まれました。急な水温低下の影響か活性が低く、口を使わずスレが多いようでした。そんな1回戦でトップに立ったのは、前回大会でも上位入賞した猪飼護仁選手・石原弘三選手ペア。2位にはわずかな差で伊藤正弘選手・山本敏之選手ペアが続きました。ここ10年間では最も活性の低い厳しい戦いで、上位陣もわずかな差の中にひしめいており2回戦の釣果次第では中~下位のペアでも一発逆転も狙える伯仲した戦いでした。

2回戦がはじまる午前11時頃には太陽が少し顔をのぞかせました。水温も上がったのか、魚の活性が高まった様子で各所で竿が曲がりはじめます。しかし、正午前後には冷たい風が吹きはじめ、春には珍しい低活性状態に再び逆戻り。そんな変化が続く中、前回大会のリベンジをと1年間、甲南へらの池を制するために“7尺チョウチンセット釣り”に絞り込んで練習し続けた猪飼護仁選手、石原弘三選手ペアが他の選手の苦戦をよそに前半戦と同じペースで順調に釣果を重ねました。

猪飼・石原ペアは1回戦ではタナより上でエサをバラケさせ垂直に層を作っていましたが、猪飼選手のアイデアでいつもよりエサの水分を多くして、タナまで持つか持たないかぐらいの冬の釣りに変更。すると見事に魚が集まりはじめました。そこに小さな餌を入れ数尾釣るとまた大きめの餌に変える3パターンのローテーションで、追いすがる前回チャンピオンの鈴木千秋選手・南治孝選手ペアを振り切り見事に昨年2位の雪辱を果たし、平成最後の戦いを制しました。

総合順位

  レッドエリアブルーエリア 
順位No.氏名住所年齢1回戦2回戦氏名住所年齢1回戦2回戦
合計
優勝26石原 弘三愛知県
岡崎市
508.29.1猪飼 護仁愛知県
常滑市
428.46.632.3
準優勝83鈴木 千秋滋賀県
大津市
583.27.4南 治孝兵庫県
川西市
638.07.726.3
3位36葛西 涼兵庫県
明石市
324.79.4葛西 弘一兵庫県
明石市
616.65.426.1
4位82横山 光宏大阪府
交野市
644.44.5上田 丈夫奈良県
生駒市
5910.05.724.6
5位86矢野 満大阪府
枚方市
505.25.7麻野 昌佳大阪府
羽曳野市
515.27.623.7
6位51伊藤 正弘愛知県
安城市
564.56.9山本 敏之三重県
津市
6210.31.923.6
7位9飛川 章京都府
京都市
503.56.3音 将宗京都府
京都市
267.85.823.4
8位11箕浦 真一大阪府
大阪市
574.85.5山口 勝彦大阪府
羽曳野市
718.94.023.2
9位60三浦 光代大阪府
大東市
562.68.3三浦 清徳大阪府
大東市
586.45.622.9
10位20北村 洋滋賀県
彦根市
694.44.7壷井 慶三重県
伊賀市
467.36.322.7
11位15藤野 利彦大阪府
和泉市
493.84.0森田 裕之大阪府
八尾市
5510.04.522.3
12位84野中 伸弘奈良県
生駒市
527.05.0加治屋 浩大阪府
枚方市
484.35.822.1

※敬称略

※単位はkg。検量はフラシカット10kg、2フラシ目以降は1フラシにつき1kgを差し引いて計算。
※最終順位は各チーム各選手の1回戦、2回戦の釣果の総重量にて審査。最終的に同重量となったチームについては、1回戦の総重量が多い方を上位とする。
※レッドエリアは1号・2号桟橋、ブルーエリアは3号・4号桟橋を使用。1回戦・2回戦で同エリア内での釣座変更を1回実施。

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