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NEW2025-08-21
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【がま磯グレスペシャルF】3つのFを冠した新たな先調子ロッド
かつてがま磯には「ファイン(F)調子」という操作性に特化した軽快な先調子ロッドが存在した。初代「マスターモデル口太F」は熱烈な支持を得たエポックメイキングなロッドだった。その調子を現代の釣法にあわせて進化させて蘇らせることが命題だった。 ABCから始まったプロト竿はついには「Y」タイプまで進んだ。そして、決して妥協をしない猪熊が出した「Y」タイプへの GOサイン。それは、単純に数多くの作成したプロトロッドの中の 1本ということではなく、理想と現実がぶつかり合い、理想以上のものが仕上がった決定的瞬間だった。
がま磯 グレスペシャル F
1990年の誕生より脈々と受け継がれるグレスペシャルの血統。 競技やGチューンと派生したグレスペシャルシリーズに加わったFという新コンセプトロッド。 Fとは何か? グレスペシャルのFには3つの意味がある。
・Fineー軽さによる繊細かつ巧みな操作性
初代マスターモデル口太のFから受け継がれたFine。それは繊細かつ巧みな操作性を意味する。1号5.0m178gが示すように、現行のがま磯シリーズでも最軽量の部類であるグレスペシャルFは、グレ 竿であるにも関わらずチヌ竿を持っているかのような感覚で操作できる。高活性時の手返しよいアグレッシブな攻めはもちろん、喰い渋るグレに対してのセンシティブなアプローチにも大きなアドバンテージを与えてくる。軽量であることはまた、長時間の釣りにおける疲労感を軽減し、集中力を持続させることで、より多くのヒットチャンスをメイクするのはいうまでもない。
・Fastー喰わせの精度を高める先調子
先調子をしめすFast。魚を掛けるまでの優位性でいえば、シャンとした先調子に勝るものはない。穂先を短くした先短設計と相まって、正確無比な投入性能やラインメンディング性能は、がま磯の中でも屈指のレベルに仕上がった。沖の潮目やシモリへ向けて寸分違わず狙い通りに投入し、道糸を流れや風にとられぬよう軽快なラインメンディングを行えることで、必然的にヒット数が増加する。また、先太設計の導入によって、トレンドである大型ウキでのキャストも容易。飛距離もノーマル穂先に比べて13%ほどアップした。ウキを沈めて狙う際に明確にアタリを伝える穂先は、喰い込みもスムーズだ。
・Flexibleー先調子竿にはなかった柔軟性
先調子の磯竿の概念を根底から覆すFlexible。つまり柔軟性である。グレスペシャルFは、先調子の最大の弱点であるはずの強い張りを、最新の素材と独自の設計理論によって取り払ってしまい、先調子という言葉からは想像できないほどの柔軟さを実現している。典型的な先調子の竿は、魚を掛けた際に強い張りが発生し、それにあらがうように魚が暴れて竿を叩いてしまう。ところが、グレスペシャルFは、荷重にあわせて竿全体がしなやかに曲がり、魚の引きをしっかり吸収。竿が叩かないから魚が暴れずラインにも優しい。やり取りにおいても優位に立つことができ、取り込み率がアップする。