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2025-04-18
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九州のイシダイ師が漁師の技術を取り入れて昭和30年代後半に完成させた手持ち竿の釣りである。
遊びの釣りとしては、昭和初期に関東の伊豆・八幡野で始まったとされるイシダイ釣り。昭和30年代に入りグラスロッドとスタードラグリール(両軸受けリール)が普及するにつれて発展し西日本へ広まっていった。幻とも呼ばれる磯の王者を手にするため、ピトン(竿受け)に竿を掛けてアタリをじっくり待つ「置き竿」の関東や関西に対し、九州では新たなスタイルが誕生する。竿を手持ちに狙う「宙釣り」だ。これは、昭和30年代後半に、北九州の釣り人が宮崎県門川のイシダイ漁師と親しくなり、泊まり込みで教えを請うなかで、漁師の技術を取り入れて完成させたもの。マキエを撒いてイシダイを寄せ、磯際のタナやカベ、かけ上がりを手持ち竿で狙い、アタリに対して送り込んだり誘い上げたりして積極的に喰わせていく攻めの釣りだ。長崎県男女群島などの離島で浅場や浅ダナを狙うスタイルは「南方宙釣り」と呼ばれ、イシダイを数釣るための超攻撃的な釣りとして人気が高い。高園知明さんに南方宙釣りの魅力とノウハウを教えてもらおう。
詳細はこちら⇩
名手高園による南方宙釣り指南 手持ち竿でイシダイの数釣りを楽しもう!