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SALT WATER

カワハギ開幕戦 熱いシーズンを楽しめそうです♪(千葉県竹岡沖)

NEW2025-10-02

田中義博

釣行日2025年9月24日 場所千葉県竹岡沖

釣果

カワハギ10〜27cm 24尾

本業出張が続き、9月後半になってようやく自分自身のカワハギが開幕。千葉県上総湊の彦次郎丸さんにお邪魔してきました。

 

事前情報では浅場には小型が多くいること。しかし、厄介なゲストのサバフグも高活性。釣りの組み立てが難しいところでしたが、個人的に苦手な小型の数釣りに焦点を絞って、フォーマットを組み立ててみました。

最初に手にしたサオは手感度重視の『エクスシグナルカワハギ172AC』をセレクト。仕掛けは新発売となった『競技カワハギリーダー』と、こちらも新発売となった『競技カワハギ くわせライト』をセッティング。
釣れ方や魚のサイズに合わせてアジャストしていくプランでスタートしました。

 

エクスシグナル カワハギ

競技カワハギ くわせライト

サオはエクスシグナルカワハギ 攻めのカワハギ釣りには欠かせない3本です

船は竹岡沖の水深12mからスタート。まずはやや高めのタナから竿先を揺らしながら落とし込んでいく。すると第一投目に早速、仕掛けにまとわりつく違和感を察知。誘いのリズムとスピードをやや緩めていくと引ったくるようなアタリ。姿を見せたのは本命カワハギ。小型ではありましたが、無事に顔を見ることができて、ホッと胸を撫で下ろしました。再現性を求めて、同じ誘いを繰り返すと魚が固まっていたのか連チャン。ひと流しで6尾…と、驚きのスタートとなりました。

第一投目から姿を見せてくれたカワハギ

加えて、衝撃的だったのが『競技カワハギ くわせライト』の吸い込みの良さ。テスト段階でもその性能は実感していましたが、市販化されたハリとハリスの号数。長さのバランスがブラッシュアップされていて、小型のカワハギでも違和感なくハリごと吸い込んでいるシーンが何度もありました。大会では小型の数釣りシーンになることも多いので、強い武器になってくれることを改めて実感した釣行となりました。

違和感なく吸い込む…。パッケージに偽り無しです。

下げ潮がトロトロと流れているうちは、カワハギの気配も濃かったものの、その潮が止まるとサバフグフィーバーに。誘いのスピードを試行錯誤するものの、フグを避けることは難しく、ハリだけがどんどん消えていく始末。この日だけで使ったハリは100本以上。フグが多いという事前情報がある時は、予備のハリも多めに持っていくことをおすすめします。

仕掛けから切られることも多いので、すぐにリスタートできる『競技カワハギリーダー』は本当に助かります

フグを避けながら船長は色々なポイントを探ってくれましたが、朝イチの様な高活性になる場面はなく、次第に魚は低く底付近で定位。そこでサオをエクスシグナルカワハギ175ARや179SSにスイッチし、誘った後はしっかりとゼロテンション。吸い込みを重視した攻め方に変え、本命の数を伸ばして行きました。
小型の活性が高い流しでは一荷もあったり、最終的には24尾のカワハギと出会えた釣行となりました。

カワハギの気配は各所にあったので、これから水温が下がり、ポイントが徐々に広がってくれば、東京湾のメーンポイントの竹岡沖も本格シーズンの突入といえそうです。

たまに来る良型もいるので、ハリ選びは慎重に

タックルデータ

ロッド

エクスシグナル カワハギ 172AC 175AR 179SS

競技カワハギ くわせライト 4号 3.5号

ライン

PEライン1号

エサ

アサリ

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