釣果
アマダイ
全く雨が降らず連日の猛暑で水不足が深刻な状況でしたが、今回の雨で状況を脱したものの大雨の影響で沿岸エリアは、川からの濁りが酷く釣果が心配されました。
出来る限り川水の影響が少ないエリアをセレクトし実釣を開始しましたが、それでも潮の流れは複雑で釣りづらい状況でした。
今回のエリアは水深60〜80mの泥底。
アマダイを狙う上で肝となるのは泥を巻き上げアピールすること。その為若干重めのシンカーをセレクトするのが吉となります。
狙い方はボトムを意識したリフト&フォールで、リフトは出来る限り高く持ち上げ、そこで食わせの合間を与えてやります。
反応がなければフリーフォールで一気に落として泥を巻き上げ、またリフトしてアピールします。僅かな違和感を感じたら即掛けてさていくのがこの釣りで数を伸ばす鍵となります。
ラグゼ 桜幻 鯛テンヤ
桜幻 G-HARD V2 カスタムフック パワープレイ シリーズ
桜幻 鯛ラバーQ TGシンカー

濁りの影響が少ないエリアでの50UPアマダイ
使用したリグはTGシンカー110gに、カスタムフックリーダー6号とパワープレイS.M.Lで自作した3本針で、リフト時のアピールのためのシリコンネクタイショートカーリー、そして食わせのワームを装着するためにスプリングキーパーMを使用します。

セットイメージ
この日のバイトの出方は、リフトの頂点でのステイ時に若干の違和感で、それを掛けていくことが釣果に繋がりました。

即掛けでもしっかりブッキングします。
真鯛のような巻きの鯛ラバよりも、テンヤ的な鯛ラバの使い方がアマダイには効果的です。また、食い込ませて乗せる釣りではなく、積極的にアワせていくことからロッドは、鯛TENYAがオススメです。

アマラバには鯛TENYAがオススメ
水深の深い海底で生活するアマダイはリリースが難しい魚です。また、回遊性が低く釣れば釣るだけ数が減っていきます。必要な分だけキープしたら、セーブしながら末永く楽しんで行きたいものです。

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