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甦れ日本の魚

合成洗剤の減量に挑戦

  1. 台所から出る最大の汚れは、浮遊懸濁物質(SS)と呼ばれる、調理などから出る細かいゴミですが、これを直径1mmのストレーナーや専用濾紙(古ストッキング等でも可)を利用して濾過します。これにより約60%が除去され、BODの50%程度が減らせます。
  2. 食用油は使用後、油こし器(フィルターの緻密なもの)で濾しておき、足し油をしながら再利用します。油の劣化試験である「酸化・過酸化テスト」でも、足し油をしながら使えば劣化しないことが判明しています。
  3. 食器やフライパンに残った油汚れは紙や布で拭き取り、なるべく洗剤を使わないようにします。家庭用排水の中で、廃油はBOD、CODともに大きく汚濁処理の中で大量に水を使います。家庭用排水から廃油をなくすことは非常に大切です。
  4. 次に家庭排水の中で最も環境負荷の大きい洗濯機と洗濯用洗剤の見直しです。これまで普及してきた噴流(うずまき)式洗濯機は日本独特のもので、二槽式でも全自動でも水量、洗剤を最も多く使用します。ヨーロッパやアメリカで普及しているドラム型が最近日本でも増えてきていますが、物理的な力が加わるドラム式のほうが洗剤液が少なくてすみ、すすぎ水を大量に使用しません。試算では水の量も洗剤量も約2分の1に節約できます。
     ドラム式は泡の出る洗剤をきらいますので、低泡性のせっけんに適しています。せっけんは環境中で一番分解が早く、汚水処理場のプランクトンや細菌類の栄養源になります。せっけんは洗濯効果と環境浄化の2つのメリットがあります。

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