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第32回G杯争奪全日本アユ釣り選手権
大会結果報告
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左より 準優勝 角眞光彦選手(北陸) 優勝 古澤和美選手(東日本シード) 第3位 北村憲一選手(西日本シード)
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準優勝 角眞光彦選手 |

優勝 古澤和美選手 |

第3位 北村憲一選手 |
大 会:第32回G杯争奪全日本アユ釣り選手権
主 催:株式会社 がまかつ
日 時:平成20年8月3日(日)・4日(月)
場 所:富山県 神通川
選 手:40名
☆第33回大会のシード選手は上位3名、優勝者は3年シードとなります。
※尾数はオトリ込み
●各組の組み合わせ表はこちらから →
■1・2回戦 | 1・2・3組 | 4・5・6組
■準決勝戦 | 1・2・3・4組
■決勝戦 4名 会場:大会本部前(JR高山線鉄橋 下流)
順位
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氏名
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地区
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年齢
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住所
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尾数
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優 勝
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古澤和美
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東日本シード
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38
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山形県東村山郡
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26尾
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準優勝
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角眞光彦
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北陸
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39
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富山県富山市
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25尾
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3 位
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北村憲一
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西日本シード
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36
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高知県高岡郡
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24尾
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4 位
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矢内伸人
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南東北
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29
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福島県双葉郡
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23尾
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■決勝戦 使用仕掛
順位
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氏名
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竿
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鈎
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優 勝
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古澤和美
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がま鮎 競技スペシャルV-III
引抜急瀬 9.0m
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Gハード キュー
7.5号 4本錨
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準優勝
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角眞光彦
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がま鮎 競技スペシャルV-IV
引抜急瀬 9.0m ソリッド穂先仕様
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A1 激
6.5号 4本錨
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3 位
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北村憲一
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がま鮎 エクセルシオ プレスト
引抜早瀬 9.0m
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A1 激
6.5号 4本錨
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4 位
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矢内伸人
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がま鮎 競技スペシャルV-IV
引抜急瀬 9.0m
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A1 ファースト狐
7.5号 3本錨
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※敬称略
※尾数はオトリ込み
■準決勝進出者 総合順位
順位
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氏名
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地区
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年齢
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住所
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5位
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君野貴文
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西中国
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30
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鳥取県八頭郡
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6位
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樫本雅之
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北近畿
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31
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兵庫県佐用郡
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7位
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福田眞也
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シード
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55
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奈良県五條市
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8位
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田嶋剛
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がまかつ
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38
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群馬県渋川市
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9位
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廣岡保貴
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北近畿
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30
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和歌山県日高郡
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10位
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大河原国男
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南関東
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58
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神奈川県足柄下郡
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11位
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太田正吾
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がまかつ推薦
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41
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東京都東村山市
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12位
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谷口米生
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南近畿
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61
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京都府京都市
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13位
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古久保佑
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西日本シード
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25
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和歌山県田辺市
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14位
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吉岡正純
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北関東
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47
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栃木県須烏山市
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15位
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西 行雄
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西中国
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39
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広島県呉市
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16位
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塩谷宏平
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がまかつ推薦
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49
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兵庫県高砂市
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※敬称略
※総合順位は、※総合順位は、総尾数により順位を決定した。
「第32回G杯争奪全日本アユ釣り選手権」(主催・株式会社がまかつ)が8月3日、4日の両日、富山県神通川で行われた。東西の大会を通過した選手、シード、がまかつ推薦の40選手が参加。1、2回戦と準決勝の末、矢内伸人選手(南東北)北村憲一選手(西日本シード)角眞光彦選手(北陸)古澤和美選手(東日本シード)の4選手が台頭。決勝戦の2時間対戦した結果、古澤選手26尾(オトリ2尾含む)、角眞選手25尾、北村選手24尾、矢内選手23尾。1〜4位まで1尾ずつの差で優勝が決まった。激戦を制した古澤選手は、山形に初のG杯をもたらした。

大会当日使用したポイント
●1、2回戦 〜どしゃぶりの雨の中のスタート〜

選手は冷水病対策のためタイツ類等を消毒して各ポイントへ向かう。 |
40人の選手が6組に分かれ、準決勝への進出2人を目指した。(同数は上位へ)会場は第3ダム下から富山空港前まで。各区間1キロ足らず。川幅が広いので、ポイントは十分。早朝からの激しい雨で水量はやや高く笹濁り。地元運営委員・野上将克さんは「今年は天然ソ上が多い。16〜18cmのアユが良く釣れる。なかには12、13cmもいるが、数はどっさりいる。荒瀬の流心で釣れる20cmオーバーの大型は放流物だ」という。
1時間半の試合。オトリ込み12尾に到達した選手が早抜け。1番に早抜けした選手が10点、2番が9点。1組の吉岡正純選手(北関東)が6時35分早抜けを果たし、5組の君野貴文選手(西中国)が6時36分。2組の谷口米生選手(南近畿)が6時17分など7人が早抜けを果たした。 |

雨も上がり、若干ニゴリもなくなり始めた2回戦 |
しかし、会場が広いため、試合終了時間に間に合わず失格する選手が4人もいた。昨年の覇者、金澤重臣選手(西関東)も惜しくも遅れた一人。
2回戦は雨が止み、天気も回復に向かった。次第に濁りも取れ、追いも活発になった。1組の吉岡選手が早々に早抜けをして得点はパーフェクトの20点。3組の太田正吾選手(がまかつ推薦)、矢内伸人選手(南東北)、谷口選手もパーフェクトの20点。各組2位タイまでの16選手が準決勝に進んだ。 |
■1回戦、2回戦の組み合わせはこちら → 1・2回戦 |
1・2・3組 |
4・5・6組
●準決勝戦 〜強豪が熾烈な争いを繰り広げる〜

大沢野橋下流

大沢野橋上流 |
会場は大沢野大橋上下流を4区間に分け、16選手が対戦。各組1人という決勝戦への狭き門を目指した。時間は午前10時から1時間半。天気も回復。濁りも取れて平水に戻った。1組の角眞選手と大河原国雄選手(南関東)が同数の18尾。重量勝負となり、22cmを含む角眞選手が630g、大河原選手は小型が多く361g。角眞選手が決勝戦に駒を進めた。
4組ではトントン拍子で勝ち上がってきた谷口選手が15尾で惜しくも敗退した。最初瀬肩に入ったが3回も根掛かりをして下のチャラ瀬に移動。「良く掛かったが、チャラ瀬へ来るのが遅かった」と悔やむ。4組では18尾の北村選手が決勝戦に進出。3組では福田眞也選手(シード)を抑え古澤選手が22尾で決勝戦に進んだ。
2組では22尾の矢内選手が進出。君野貴文選手(西中国)は21尾。わずか1尾足らずで敗退した。「荒瀬に入ったが最初釣れるのが遅かった。12、13cmのオトリを釣ってからコンスタントに釣れた」という。 |
■準決勝戦の組み合わせはこちら → | 1・2・3・4組
●決勝戦 〜ハイレベルな1尾差の争いが展開〜

決勝戦出場の4選手

決勝戦前。お互いの健闘を祈って握手。

オトリを2尾もらい、それぞれのポイントへ。
炎天下の中、大勢のギャラリーが勝負の行方を見守る。 |
決勝戦の会場はJR高山線の約100m上流から新婦大橋の上流まで。1kmい区間に4人が入った。川が3本に分かれていて、中央が本流。上流から平瀬に北村選手、瀬肩に角眞選手、瀬に矢内選手、80mほど下流の平瀬に古澤選手が入って午後12時40分、熱戦の火蓋が切られた。
12時49分、古澤選手がいきなり竿を曲げて背掛かりを取り込む。続いて50分、角眞選手がやはり背掛かり、57分北村選手、58分矢内選手。矢内選手はオモリ1号で荒瀬の引き釣り。少しずつ上流に動きながらオトリを引き上げる。「2分で1尾の割りで釣っている」と審査員。1時間30尾のペースだ。しかし、バラシが多く、途中で失速。
最下流の古澤選手は大きな石や岩盤の下の流れを独り占めしていた。水深があり、底に大きな石がゴロゴロ。静かに流れるトロ場のようだが、結構押しが強い。オモリ1号で沈め、12時59分には4尾目を取り込んでいた。
角眞選手は平瀬の左岸から竿を出し、少しずつ下がりながら頻繁に竿を曲げ、数を増やしていった。上流の北村選手は最初左岸から竿を出す。この場所では2人が投網をしていた。そのためか、追いが鈍い。左岸から釣りながら対岸に渡って、右岸から釣り始めて掛けるペースが上昇。2時からの40分で10尾釣っていたが、最初の足踏みとバラシ5回が痛かった。
午後2時40分、試合が終了。誰一人勝ったという表情は見られなかった。反対にすべての選手が「優勝では」と思っていただろう。全選手が優勝して当然なアユの数を持っていた。
最初に数えた古澤選手が26尾。各選手の数を審査した結果、誰も古澤選手の26尾を超えなかった。しかも1尾ずつの差。2位が角眞選手25尾、北村選手は24尾で3位、4位は矢内選手の23尾。この瞬間古澤選手が優勝して、G杯アユの栄冠が初めて東北の地を踏んだ。「応援してくれた二瓶師匠を始め、兄や友人のおかげです」と声をつまらせた。 |
検量風景 |
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古澤選手 |
北村選手 |
角眞選手 |
矢内選手 |

優勝を告げられ、仲間と握手を交わす古澤選手。 |
最初に数えた古澤選手が26尾。各選手の数を審査した結果、誰も古澤選手の26尾を超えなかった。しかも1尾ずつの差。2位が角眞選手25尾、北村選手は24尾で3位、4位は矢内選手の23尾。この瞬間古澤選手が優勝して、G杯アユの栄冠が初めて東北の地を踏んだ。「応援してくれた二瓶師匠を始め、兄や友人のおかげです」と声をつまらせた。 |
●ヒーロー 古澤和美選手
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鮎釣りの師匠はがまかつフィールドテスターでもある二瓶悌二さんだ。その師匠と兄、友人が応援に駆けつけてくれて、その目の前でビッグタイトルを手にしたのは本当に嬉しい。優勝が決まった瞬間、頭の中が真っ白になった。今でも信じられない。 |
ピンチは準決勝だった。トーナメンターとして最も尊敬する福田眞也さんと同じ3組になり、瀬脇から瀬で釣っていたが、後半福田さんが上流から下りてきた。いつも釣り方を研究しているし、試合運びを参考にしている。その人がすぐ近くに来て同じエリアを釣り始めたのだ。潰されるかと思った。しかし、福田さんは出足が悪かったのか19尾、私が22尾でようやく逃げ切れた。
決勝戦のポイントは最下流の平瀬を選んだ。水深があり結構押しが強い。オモリ1号を主体に使って流心の脇を狙った。1号で止まらない場所では1.5号を使い、ポイントで止めて追いを待った。最初入れ掛かりが続き、5尾目でバラシが1回。その後1分〜6分に1尾の割りで追いを見た。
嬉しくなるほどの入れ掛かりだった。幅約10m、長さ20mほどの流域を両サイドから2時間、丁寧に釣った結果、オトリ2尾を含め26尾。5分に1尾のペースで釣っていたことになる。私がこれだけ釣っているのだから、他の人はもっと釣っているはずだ。優勝などまったく念頭になかった。「優勝だ!」と告げられ、頭の中が真っ白になった。仲間や選手の皆さんが「おめでとう」と握手やら、ハグを繰り返してくれたが、夢の中の出来事のようだった。
ハリにこだわったのが成功の一因だったと思う。色んなハリを試してみた結果、この川の流勢、私の釣り方を考え、「Gハード・キュー」を選んだ。しかも7号で4本イカリがちょうど合った。
竿は早瀬クラスを考えていたが、雨上がりに風が吹くことを予想。少し強めの「がま鮎競技スペシャルV-V 引抜急瀬 9.0m」を使用。13、14cmの小型から突然20cmが掛かったこともあった。この竿は小型にしっかり対応してくれたし、突然の大型にも曲がり過ぎず、瀬の中で素早く浮かしてくれた。バラシが2回と少なかったのも有力な勝因の一つだ。 |
●談話
◆審査委員長・野嶋玉造さん
「1回戦の早抜けが多かった。決勝戦でも1尾差で順位を決めた。こんな珍しい成績は歴史に残るだろう。アユの環境が良くなり、復活した証拠だ。特に小河川の天然河川で良くなっている」
◆角眞光彦選手(北陸)
「下流を目指したが瀬の開きが空いたので入った。最初は結構型のいいアユが釣れたが、顔に掛かってくれていたので取り込みやすかった。富山県の友釣りレベルを上げたい一心でここまで頑張れた。G杯の2位はうれしい」
◆北村憲一選手(西日本シード)
「予選から同じような平瀬を釣ってきた。最初の15分が掛からず出足が遅れた。1尾取れたが続かず、左岸向きに変わってから小さいのを釣り、少しずつ掛かった。網が入っていたのと、オトリが変わらなかったので遅れた」
◆矢内伸人選手(南東北)
「瀬釣りが好きだ。オモリ1号を使った。ハリは「A1 ファースト狐 7.5号」の場合は3本イカリ、7号では4本イカリで釣った。重量を考えて3本、4本イカリを使い分けた。しかし、6回もバラシがあったのが敗因だ」
●古澤和美さん プロフィール
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G杯全国大会に3年連続出場。昨年は準決勝戦で福岡一己選手と同数の12尾。重量勝負となり、グラムの差で破れている。ホームグラウンドは寒河江川。アユ釣り12年。匠鮎会所属。家族は奥さんと女の子11歳、9歳の4人。会社員。38歳。 |